猛将
もうしょう
名詞
標準
brave general
文例 · 用例
もとよりあのくらいの潟だから、誰だッて漕げるさ、けれどもね、その体度だ、その気力だ、猛将の戦に臨んで馬上に槊を横えたと謂ッたような、凛然として奪うべからざる、いや実にその立派さ、未だに僕は忘れんね。
— 泉鏡花 『取舵』 青空文庫
天|耶、時耶、燕王の胸中|颶母まさに動いて、黒雲飛ばんと欲し、張玉、朱能等の猛将|梟雄、眼底紫電|閃いて、雷火発せんとす。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
我軍は再戦して再挫し、猛将多く亡びて、衆心|疑懼す。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
同じく其弟の源六は佐々成政の養子で、二人|何れも秀吉を撃取にかかった猛将佐久間|玄蕃の弟であったから、重々秀吉の悪しみは掛っていたのだ。
— 幸田露伴 『蒲生氏郷』 青空文庫
北越の猛将上杉謙信が「数行過雁月三更」と能登の国を切従えた時吟じたのも、霜は陣営に満ちて秋気清き丁度|斯様いう夜であった。
— 幸田露伴 『蒲生氏郷』 青空文庫
乃木将軍式スパルタ式の猛将である。
— 菊池寛 『厳島合戦』 青空文庫
ここに於て両角、内藤隊が後退し、柿崎隊と山吉隊は協力して甲の猛将山県隊を打ち退けたので、信玄の旗本の正面が間隙を生じた。
— 菊池寛 『川中島合戦』 青空文庫
第一大隊長 篠原 国幹第二大隊長 村田 新八第三大隊長 永山弥市郎第四大隊長 桐野 利秋第五大隊長 池上 四郎第六大隊長 別府 晋介 大隊長は凡て、名にし負う猛将ぞろいである。
— 菊池寛 『田原坂合戦』 青空文庫
作例 · 標準
その国の軍には、数々の戦功を挙げた猛将がいた。
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猛将の指揮のもと、兵士たちは勇敢に戦った。
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彼は若くして猛将として名を馳せた。
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