暁鐘
ぎょうしょう
名詞
標準
bell rung to announce daybreak
文例 · 用例
我は今こゝに彼が詩をあげつらふを好まずと雖ども、我が詩壇の暁鐘として又、壮大の詩風を独占したる観あるに於て彼が名や少なくとも永く日本詩史の上に伝らざるべからざる也。
— 石川啄木 『閑天地』 青空文庫
保は一月二十七日に静岡で発行している『東海|暁鐘新報』の主筆になった。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
『暁鐘新報』は自由党の機関で、前島豊太郎という人を社主としていた。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
一月に『東海暁鐘新報』は改題して東海の二字を除いた。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
交渉は漸く歩を進めて、保は次第に暁鐘新報社に遠かり、博文館に近いた。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
ただ『暁鐘新報』の社説は東京において草することを約した。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
――大正十二年七月――附記 明治四十四年十月、平塚らいてう(明子)さんによって『青鞜』が生れたのは、劃期的な――女性|覚醒の黎明の暁鐘であった。
— 長谷川時雨 『平塚明子(らいてう)』 青空文庫
而して、彼は既に、平門の惰眠を破る暁鐘の声を耳にしたり。
— 芥川龍之介 『木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)』 青空文庫
標準
something that ushers in a new age