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厭わしい

いとわしい
形容詞
1
標準
detestable
文例 · 用例
まして相当の自負心のあるものには、自分が少しの打撃を蒙ったよりも忌わしい厭わしい感じを生じ勝のものである。
幸田露伴 連環記 青空文庫
あさましき香の口より出来りける、とあるが、それは実に誰もが想像し兼ねるほどの厭わしい、それこそ真にあさましい香であったろう。
幸田露伴 連環記 青空文庫
すべて他人の事に差図がましいことすることは、甚だ厭わしいことにして居るそれがしじゃ。
幸田露伴 雪たたき 青空文庫
「ヴァージニバス・ピュエリスク」の思想も文体も、今では最も厭わしいものになって了った。
中島敦 光と風と夢 青空文庫
ただ、気がついたらそのときはもう、このような厭わしいものが、周囲に重々しく立罩めておった。
中島敦 悟浄出世 青空文庫
家をあけた朝、襖をがたぴしと締め、瀬戸物を砕いた果は、「骨も肉もしゃぶったから、もうおん出すつもりでしょう」などと、聞くに忍びないようなことを口にして狂乱する狂態は、厭わしいものよりも恐ろしかった。
田中貢太郎 文妖伝 青空文庫
この金属板を張った構内の壁の全面には、修道僧の気味の悪い迷信が生みだした恐ろしく厭わしい意匠の画が、不器用に描きなぐってあった。
THE PIT AND THE PENDULUM 落穴と振子 青空文庫
その事自身が、可なりいやしい厭わしい事に違いなかった。
菊池寛 神の如く弱し 青空文庫
作例 · 標準
彼の陰湿ないたずらは、本当に厭わしい
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満員電車での通勤は、毎日厭わしいと感じる。
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私は争いごとが厭わしいので、できるだけ避けたい。
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厭わしい(いとわしい) — 幻辞.com