不快
ふかい
名詞形容動詞頻度ランク #5999 · 青空 3246 例
標準
displeasure
文例 · 用例
芥川君に對する時、いつも自分はさうした不快さ――觀察されるものの不快さ――を、本能の微妙な隅に直感した。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
不快だ……」 母は掛軸を掛け換へるなどゝいふ実生活にそくした生活の潤ひなどゝいふものには分らないのではないが妙に気の付かない性だつた。
— 中原中也 『その頃の生活』 青空文庫
父は往診して他人といふ無責任な人達にもてなされて帰つて来ると苦労性な皆が不快だつた。
— 中原中也 『その頃の生活』 青空文庫
そして低い見慣れた天井がその不快の根本の起因ででもあるやうに三日に一度は天井のことを口にした。
— 中原中也 『その頃の生活』 青空文庫
設備の点からいつても、決して人を不快にするやうな者ぢやない。
— 萩原朔太郎 『石段上りの街』 青空文庫
しかもこの新日本的の那須野と対照して、那須温泉そのものの薄暗い感じを思ふのは不快である。
— 萩原朔太郎 『石段上りの街』 青空文庫
どだい、男らしくないぢやないか、と子供でも、また大人でも、いやしくも正義にあこがれてゐる人間ならば、誰でもこれに就いてはいささか不快の情を覺えるのではあるまいか。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
恐怖といふよりは、不快感である。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
作例 · 標準
ジメジメとした不快な湿気が、部屋の中に立ち込めている。
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彼の無礼な態度に、周囲の人々は強い不快感をあらわにした。
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騒音のせいで安眠を妨げられ、非常に不快な気分で目が覚めた。
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標準
indisposition
作例 · 標準
今日はどうも体が不快で、仕事に集中できそうにない。
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彼は胃のあたりに不快な重みを感じ、早めに休むことにした。
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長時間の船旅で、船酔いによる不快な症状が続いている。
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