瀟洒
しょうしゃ
形容動詞形容詞-たる副詞-と
標準
stylish
文例 · 用例
却々瀟洒な不平だよ、高級でいらつしやいますね。
— 中原中也 『心理的と個性的』 青空文庫
向うより勢いよく馳せ来る馬車の上に端坐せるは瀟洒たる白面の貴公子。
— 寺田寅彦 『半日ある記』 青空文庫
柴の門を入ると瀟洒とした庭があって、寺と茶室と折衷したような家の入口にさびた聯がかかっている。
— 岡本かの子 『東海道五十三次』 青空文庫
あっさり、すっきり、瀟洒たる心持でなくてはならぬ。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
そうして「いき」のうちの「諦め」したがって「無関心」は、世智辛い、つれない浮世の洗練を経てすっきりと垢抜した心、現実に対する独断的な執着を離れた瀟洒として未練のない恬淡無碍の心である。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
「当世顔は少し丸く」と西鶴が言った元禄の理想の豊麗な丸顔に対して、文化文政が細面の瀟洒を善しとしたことは、それを証している。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
直角的屈折を六回までもして「両己相背」いている亜字には、瀟洒なところは微塵もない。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
なお一般に瀟洒を要求する点において、しばしば「いき」な模様と同様の性質を示している。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
作例 · 標準
彼の着こなしはいつも瀟洒で、周囲から注目を集めている。
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そのカフェは、瀟洒な内装で、落ち着いた雰囲気が漂っていた。
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「あの人、すごく瀟洒でかっこいいね!」
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