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哨舎

しょうしゃ
名詞
1
標準
sentry box
文例 · 用例
列車が或る小さな駅を電光のごとく通過した瞬間に、私は、信号手が哨舎の中で、電号機の傍に居眠りをしているのをちらと認めました。
モーリス・ルヴェル Maurice Level 十時五十分の急行 青空文庫
それは、鉄砲を持った兵隊の一人たっている哨舎と、二三の辻馬車屋の溜りと、それから長い長い木柵とで、それには炭や白墨でよくある字や絵の楽書がしてある。
または チチコフの遍歴 第一部 第二分冊 死せる魂 青空文庫
その社殿に至る石段の下、警士の哨舎の前を、左へとって登山道である。
豊島与志雄 高千穂に思う 青空文庫
――クレムリンの城門の大時計は、十五分毎に雪の広場の上に鳴り、赤白縞の一寸しゃれた歩哨舎があった。
宮本百合子 モスクワ印象記 青空文庫
それからまた、歩哨は雨のため哨舎の中に閉じ込められていたことも言っておかなければならない。
LES MISERABLES レ・ミゼラブル 青空文庫
柿の黄色い朽葉の上に、緑銀色の強い胴と、黒い、しょうしゃたる羽根を持ったおはぐろとんぼが、一つ一つ息をつく間を置いて羽根を拡げたりすぼめたりして居る。
一九二一年(大正十年) 日記 青空文庫
今度はあんなお家、建ててって、太郎にたのむんだって」 建築やの太郎の設計で建てた、しょうしゃな住宅が、幼い壮一には気に入らないらしい。
壺井榮 日めくり 青空文庫
作例 · 標準
国境警備のため、哨舎から兵士が監視を続けている。
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霧深い夜、哨舎の明かりだけが頼りだった。
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「ほら、あそこに哨舎が見えるだろう。見張り台だよ。」
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