方士
ほうし異読 ほうじ
名詞
標準
sorcerer (in ancient China)
文例 · 用例
神仙の説を好み方士巫覡の類を信じた彼は、それまでに己の絶対に尊信する方士どもに幾度か欺かれていた。
— 中島敦 『李陵』 青空文庫
杜光庭は方士で、学者で、唐の末から五代に流れ込み、蜀王の昶に親任された人物です。
— 録異記 『中国怪奇小説集』 青空文庫
異亀 唐の玄宗帝の時に、ある方士が一頭の小さい亀を献上した。
— 録異記 『中国怪奇小説集』 青空文庫
これを枕の笥のなかに入れて置けば、うわばみの毒を避けることが出来ます」と、方士は言った。
— 録異記 『中国怪奇小説集』 青空文庫
神仙家はむしろ方士の方で、道教とは始めは別である。
— 幸田露伴 『道教に就いて』 青空文庫
少君が大に用ゐられたところから、燕齊地方の方士等は競つて世に自ら衒ふに至つた。
— 幸田露伴 『道教に就いて』 青空文庫
前漢後漢にかけて、所謂方士は多人數あるが、皆獨善の人である、たま/\人を濟ふやうな事はあつても、多數の人を濟度するといふことを敢てしたものは無い、即ち宗教的の人では無かつた。
— 幸田露伴 『道教に就いて』 青空文庫
第1図 『甲子夜話』蛇塚 エストニアの俚談にいわく、ある若者奇術を好み、鳥語を解したが、一層進んで夜中の秘密を明らめんと方士に切願した。
— 蛇に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
作例 · 標準
古代中国の皇帝は、不老不死の薬を求めて方士を各地に派遣したという。
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その物語には、不思議な術を操る謎めいた方士が登場する。
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彼は歴史書を読み解き、秦の時代に活躍した方士の正体を探っている。
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