奉伺
ほうし
名詞動詞-サ変
標準
inquiring about (one's health)
文例 · 用例
扨別紙ニ認候事ども御直ニ御聞被成候得バ、自然近年中御出軍の時も、よ程御心当ニも相成申べく、何卒たれか長崎の方ニ御遣可被成や奉伺候。
— 慶応二年十二月四日 坂本権平あて 『手紙』 青空文庫
京都所司代酒井若狭守忠義は、月並みの天機奉伺として参内した。
— 佐藤垢石 『にらみ鯛』 青空文庫
さてその翌る日、僕たち夫婦は、若夫婦のご機嫌奉伺に出かけていった。
— ZHEMCHUZHNOE OZHERELJE 『真珠の首飾り』 青空文庫
此段奉伺候様、国元役人共申越候に付、奉伺候以上。
— 喜田貞吉 『特殊部落と寺院』 青空文庫
翌朝の新聞は事件の経緯を特筆するとともに、予て病臥中の内海内務大臣が、昨日直ちに病躯をおして天機奉伺に参内したことを報じ、また正造の奉状の全文をかかげていた。
— 大鹿卓 『渡良瀬川』 青空文庫
後西院は後水尾天皇の第七皇子で、まだ花町宮といわれていたとき、江戸へ下向され、綱宗も使者をもって御機嫌奉伺をした。
— 第四部 『樅ノ木は残った』 青空文庫
正月や、その他の祭り日は特に大変で、大抵は妻君同伴で上役の家に御機嫌を奉伺しなければならない。
— 中村地平 『霧の蕃社』 青空文庫
そのカエリウスという男は、ローマに出てえらい人たちのご機嫌を奉伺して回ったり・彼らの謁見の式に出たり・彼らのわきにはんべったり・またお供をしたり・するのがいやさに、痛風にかかったふりをした。
— ESSAIS DE MONTAIGNE 『モンテーニュ随想録』 青空文庫
作例 · 標準
先日、恩師のお宅へご機嫌を奉伺したところ、大変お元気そうで安心した。
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社長に代わり、会長のご様子を奉伺するため、秘書が会長室を訪れた。
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遠方の祖父母の健康を奉伺するため、彼は定期的に手紙を書いている。
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