至宝
しほう
名詞頻度ランク #40649 · 青空 74 例
標準
greatest treasure
文例 · 用例
探さざるをえない至宝である。
— 種田山頭火 『夜長ノート』 青空文庫
其五 世にありがたき至宝は涙なるべし。
— 北村透谷 『山庵雑記』 青空文庫
もし人生を汚濁穢染の土とせば、処女の純潔は燈明の暗牢に向ふが如しと言はむ、もし世路を荊棘の埋むところとせば、処女の純潔は無害|無痍にして荊中に点ずる百合花とや言はむ、われ語を極めて我が愛好するものを嘉賞せんとすれども、人間の言語恐らくは此至宝を形容し尽くすこと能はざるべし。
— 北村透谷 『処女の純潔を論ず』 青空文庫
国粋万能を叫ぶ声が津々浦々に満ち満ちて、今まで棄ててかえり見られなかった郷土の産物、芸術が、国粋の至宝として再認識され、珍重され初めつつ在る。
— 夢野久作 『梅津只圓翁伝』 青空文庫
支那でも初至の天癸から紅鉛を製し、童男女の尿より秋石を煉り、また新産児の胞衣を混元毬など尊称して至宝となし、内寵多き輩高価に求め服して身命を亡うた例、『五雑俎』等に多く見ゆ。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
ミルキ国の至宝であったのだ。
— 海野十三 『十八時の音楽浴』 青空文庫
至宝ワーナー博士とアンダーソン教授は、ウラル号にその運命を托したのだ。
— 海野十三(丘丘十郎) 『地球発狂事件』 青空文庫
一座は、それこそ、我国に於ける化学界の至宝と認められる学者たちばかりであった。
— 海野十三 『国際殺人団の崩壊』 青空文庫
作例 · 標準
この美術館に展示されている絵画は、まさに国の至宝だ。
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彼女の声は、オペラ界の至宝と称されている。
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彼の経験と知識は、我々チームにとって至宝である。
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