私報
しほう
名詞
標準
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文例 · 用例
が、やがて寺町通の明るい灯がぱッと眼にはいると、豹一はもうそんな思案を中断しほうッと心に灯をともした。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
その文句に「一めいわく仕るはにがにがしき御仕置にて、さんざんしほうけごんご道断なり。
— 鶏に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
予期したやうに、十時の汽車で黎々火が来てくれた、お土産は鮹壺雲丹、巻鮨(お手製だからひとしほうれしい)。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
黎々火君は八時の汽車で帰つていつた、別れて一人となるとひとしほうすら寒い、山の鴉が出てきてさわぐのも何となくうらさびしい。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
台所や戸棚の食べ物を盗み出すどころか、戸障子をかじったり、たんすに穴をあけて、着物をかみさいたり、夜も昼も天井うらやお座敷の隅をかけずりまわったりして、それはひどいいたずらのしほうだいをしていました。
— 楠山正雄 『猫の草紙』 青空文庫
しかしほうっておけばよいということは現在が静かにないのでありますからそのままでほうっておきますからやはり眠れない。
— 倉田百三 『生活と一枚の宗教』 青空文庫
全く鳴らしほうだいの鳴りほうだいである。
— 兼常清佐 『音楽界の迷信』 青空文庫
あらゆるのろうべき不徳をしほうだいの民衆に向って、ある種の話し振りや舞踏や遊戯などを口やかましく禁止している人々もまた同じことである。
— ESSAIS DE MONTAIGNE 『モンテーニュ随想録』 青空文庫
作例 · 標準
彼は友人に私報として、市場の動向をそっと教えた。
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その件に関しては、私報ではあるが興味深い情報がある。
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確かな私報筋から、そのニュースを聞いた。
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