宝
たから
名詞頻度ランク #7121 · 青空 2055 例
標準
treasure
文例 · 用例
そうして、そのような事実にこそ、高貴な宝玉が光っている場合が多いのだ、それをこそ書きたいというのが、作者の生甲斐になっている。
— 太宰治 『一つの約束』 青空文庫
上の姉さんが君に、家宝のモオニングを貸して下さるそうだ。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
」 家宝の意味が、大隅君にも、すぐわかったようである。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
けれども、やがて、上の姉さんが諏訪法性の御兜の如くうやうやしく家宝のモオニングを捧げ持って私たちの控室にはいって来た時には、大隅君の表現もまんざらでなかった。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
考えてみると、僕たちだって、小さい時からお婆さんに連れられてお寺参りをしたり、またお葬式や法要の度毎に坊さんのお経を聞き、また国宝の仏像を見て歩いたりしているが、さて、仏教とはどんな宗教かと外国の人に改って聞かれたら、百人の中の九十九人は、へどもどするに違いないのだ。
— 太宰治 『世界的』 青空文庫
本来言へば、すべての良心のある翻訳者は、小宮氏が言つた位のことは自分で訳本の序に書いている筈である、堀口大学君の如きも、その訳詩集に「失はれたる宝石」といふ題をつけてゐるし、故上田敏博士も、訳詩集を出す毎に翻訳の不可能に属することを、自ら告白して謝罪されてゐた。
— 萩原朔太郎 『詩の翻訳について』 青空文庫
その間に父上は戸棚から三宝をいくつも取下ろして一々|布巾で清めておられる。
— 寺田寅彦 『祭』 青空文庫
ここに黄ばんだしみのあるのも鼠のいたずらじゃないかしらんなど独語を云いながら我も手伝うておおかた三宝の清めも済む。
— 寺田寅彦 『祭』 青空文庫
作例 · 標準
子供の頃、空き地に隠した秘密の箱は僕たちにとって何よりの宝だった。
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「君という存在こそが、僕の人生における最大の宝だよ」と彼は言った。
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祖父から譲り受けた古い時計を、家宝として大切に守り続けている。
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ウィキペディア
宝(たから)とは、その希少さや美しさゆえに貴重な物。財宝とも呼ぶ。対義語は「くず/がらくた」。
出典: 宝 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0