外衣
がいい
名詞
標準
outer garment
文例 · 用例
私は元町通りの海外衣裳問屋で極彩色の身の廻りのものを二、三買ってチタ子に与えました。
— 吉行エイスケ 『大阪万華鏡』 青空文庫
しまいには、外衣も裏衣も、雨や、風や、岩角に破られてしまって、二人ともホントのヤバン人のように裸体になってしまいましたが、それでも朝と晩には、キット二人で、あの神様の足※の崖に登って、聖書を読んで、お父様やお母様のためにお祈りをしました。
— 夢野久作 『瓶詰地獄』 青空文庫
それは外衣のセルを擦り切るだろう、――それから返り、そしてまたその動作をくりかえすだろう、――二回――三回と。
— THE PIT AND THE PENDULUM 『落穴と振子』 青空文庫
振幅がもの凄く広くなり(約三十フィートか、またはそれ以上)、しゅっしゅっと音をたてて降りてくる勢いが鉄の壁さえ切り裂くくらいであっても、数分間というものはそれのすることはやはり私の外衣を擦り切ることだけであろう。
— THE PIT AND THE PENDULUM 『落穴と振子』 青空文庫
もう十回か十二回振動すれば鋼鉄の刃が私の外衣にほんとうに触れるということがわかった。
— THE PIT AND THE PENDULUM 『落穴と振子』 青空文庫
それは外衣のセルを裂いていた。
— THE PIT AND THE PENDULUM 『落穴と振子』 青空文庫
丈高く堂々たる男で、肩から足まですっかり古代ローマの外衣で身を包んでいる。
— ――神話 『沈黙』 青空文庫
神を畏れ悪に遠ざかりしヨブの実伝を、ヨブと等しき実験を持てるある人が自己の実験に照しまた詩的外衣に包みて提示せしもの、これすなわちヨブ記である。
— 内村鑑三 『ヨブ記講演』 青空文庫
作例 · 標準
旅人は分厚い外衣を脱ぎ捨て、暖炉のそばで冷えた体を温めた。
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王は、金の糸で緻密な刺繍が施された壮麗な外衣をまとっていた。
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彼は温厚という外衣の下に、冷徹な野心を隠し持っていた。
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その肖像画には、質素な外衣に身を包んだ哲学者の姿が描かれている。
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