内衣
ないえ
名詞
標準
monk's waist robe
文例 · 用例
」貝の火兄弟商会の、鼻の赤いその支配人は、ねずみ色の状袋を、上着の内衣嚢から出した。
— 宮沢賢治 『楢ノ木大学士の野宿』 青空文庫
」貝の火|兄弟商会の赤鼻の支配人は云ひながらすばやく旅費の袋をさらひ上着の内衣嚢に投げ込んだ。
— 宮沢賢治 『楢ノ木大学士の野宿』 青空文庫
」貝の火兄弟商会の赤鼻の支配人は云いながらすばやく旅費の袋をさらい上着の内衣嚢に投げ込んだ。
— 宮沢賢治 『楢ノ木大学士の野宿』 青空文庫
げにかたじけなしと軽く戴き内衣兜に入れて目を閉じたり。
— 国木田独歩 『おとずれ』 青空文庫
そして机の上にあった三通の手紙を洋服の内衣嚢に大事にしまいこんだ。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
ゆっくり内衣嚢から巻煙草入れを取り出して、金口を一本つまみ取ると、炭の上にたまった灰を静かにかきのけるようにして火をつけて、のどかに香りのいい煙を座敷に漂わした。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
そして、何処から工面したものか、十三円の金を手づから俊吉の襯衣の内衣嚢に入れて呉れた。
— 石川啄木 『雲は天才である』 青空文庫
最後の※まで指して貰うと(尤もこのよりだけはジェルテルスキーの日本語の知識でも判読出来ず、トヨ子の自署の一種だろうと説明したのだが)ステパンは、幾度も幾度もその手紙に唇を押しつけ、再び自分の内衣嚢にしまった。
— 宮本百合子 『街』 青空文庫
作例 · 標準
僧侶は法要のために、清らかな内衣を身につけた。
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内衣は、仏教の修行において身を清める意味を持つ装束だ。
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古い時代には、内衣を着用することが位の高い人物の証でもあった。
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