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オーバー

オーバー異読 オーバ
名詞頻度ランク #5281 · 青空 311
1
標準
overcoat
文例 · 用例
その時誰かの万年筆のインキがほんの少しばかり卓布を汚したのに対して、オーバーケルナーが五マルクとかの賠償金を請求した。
寺田寅彦 ある日の経験 青空文庫
そうだという返答をたしかめてから後に悠々と卓布一杯に散々楽書をし散らして、そうして苦い顔をしているオーバーを残してゆるゆる引上げたという話もある。
寺田寅彦 ある日の経験 青空文庫
不思議なことには、このドイツ語で紹介された老子はもはや薄汚い唐人服を着たにがにがとこわい顔をした貧血老人ではなくて、さっぱりとした明るい色の背広に暖かそうなオーバーを着た童顔でブロンドのドイツ人である。
寺田寅彦 変った話 青空文庫
同じ思想が、支那服を着ていてそうして栄養不良の漢学者に手を引かれてよぼよぼ出て来たのではどうしても理解が出来なかったのに、それが背広にオーバー姿で電車の中でひょっくり隣合ってドイツ語で話しかけられたばかりに一遍に友達になってしまったような体裁である。
寺田寅彦 変った話 青空文庫
奥に来ているのは」 二人は帽子とオーバーコートを釘にかけ、靴をぬいでぺたぺたあるいて扉の中にはいりました。
宮沢賢治 注文の多い料理店 青空文庫
両手をポケットに突込んだまま……紺の背広、鼠色のオーバー、黒の襟巻き……茶の中折れが飛んで……赤靴が片っ方脱けおちてて……顔半分を真赤に濡らして……それを凝視した儘、私は棒のように突立った。
夢野久作 線路 青空文庫
ある場合には紙面の上下に二つの場面の終わりと始めとが雲煙を隔ててオーバーラップの形で現われることもあるであろう。
寺田寅彦 映画芸術 青空文庫
たとえば蓄音機円盤が出勤簿レジスターの円盤にオーバーラップするとか、あるいはしわくちゃのハンケチを持った手を絞り消して絞り明けると白いばらの花束を整える手に変わる。
寺田寅彦 映画芸術 青空文庫
2
標準
exceeding
3
標準
exaggerated
4
標準
over par
5
標準
overexposure
ウィキペディア曖昧さ回避

オーバー(英: Over) 衣服のひとつ。外套(オーバーコート)。 ゴム靴の一種である。ガロッシュ(「靴の上に履く靴」)オーバーシューズ 大げさな動き。 サッカーのポジション。攻守に参加し、激しく上下を移動する。ハードワーカーを参照。 超過のこと。予算オーバー、タイムオーバーなど。 写真における露出オーバー。露出 (写真)を参照。 クリケットで、ボウラーが正規の投球を6球投げたところで1区切りとなり、この6球1区切りのことを1オーバーと呼ぶ。→オーバー (クリケット) 無線通話などの会話終了の語尾に付する「どうぞ(Over to you)」の略。

関連項目
出典: オーバー — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0