城
じょう
接尾辞頻度ランク #2812 · 青空 12549 例
標準
castle (in place names)
文例 · 用例
校庭宮沢賢治さ霧する白き木柵幹彫れる桐のいくもと剥げそめし白きペンキの木柵に人人は倚りそのペンキあるいは剥げあるものは庭をのぞめり一鐘のラッパが鳴りて急ぎ行く港先生白堊城秋のガラスはひらごとにうつろなりけり
— 宮沢賢治 『校庭』 青空文庫
敵萩原朔太郎鶉や鷓鴣の飛びゆくかなたにふたたび白堊の城は現はれ 風のやうに消えてしまつた。
— 萩原朔太郎 『敵』 青空文庫
大風の吹く城の向うで化猫草の穗のゆらゆらとうごいてゐてなにものかかなしい追憶の敵が笑つてゐる。
— 萩原朔太郎 『敵』 青空文庫
せめて、妹さえ丈夫でございましたならば、私も、少し気楽だったのですけれども、妹は、私に似ないで、たいへん美しく、髪も長く、とてもよくできる、可愛い子でございましたが、からだが弱く、その城下まちへ赴任して、二年目の春、私二十、妹十八で、妹は、死にました。
— 太宰治 『葉桜と魔笛』 青空文庫
あの海岸の城下まちにも、大砲の音が、おどろおどろ聞えて来て、まちの人たちも、生きたそらが無かったのでございましょうが、私は、そんなこととは知らず、ただもう妹のことで一ぱいで、半気違いの有様だったので、何か不吉な地獄の太鼓のような気がして、ながいこと草原で、顔もあげずに泣きつづけて居りました。
— 太宰治 『葉桜と魔笛』 青空文庫
荒城の月の話はまだですか?
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
」「荒城の月、ですか?
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
「じゃあ、まだですね」うしろむきのペリカンを紙面の隅に大きく写しながら、「馬場がむかし、滝|廉太郎という匿名で荒城の月という曲を作って、その一切の権利を山田耕筰に三千円で売りつけた」「それが、あの、有名な荒城の月ですか?
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
作例 · 標準
結城城はかつてこの地方一帯を治めていた有力な豪族の拠点で、今も空堀や土塁の跡が歴史の面影を留めている。
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佐賀城の周辺は広大な公園として美しく整備されており、春にはお堀沿いに咲く桜が市民の目を楽しませてくれる。
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「霞ヶ城」という美しい異名を持つ二本松城は、秋になると見事な菊人形で飾られ、多くの観光客が訪れる。
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標準
castle
作例 · 標準
切り立った断崖の上にそびえ立つ城は、かつての戦乱の時代に、この地を治めていた殿様の権威を静かに物語っている。
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敵の圧倒的な軍勢に包囲された城を守り抜くため、武士たちは決死の覚悟で門を固め、弓矢と石で応戦した。
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当時の築城技術の粋を集めて作られたこの城は、三つの深い堀に囲まれた難攻不落の名城として歴史に名を刻んでいる。
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