状
じょう
名詞名詞-接尾辞頻度ランク #2613 · 青空 3804 例
標準
form
文例 · 用例
即ち自家の文体を実現し了せなかつたこの作家は、一生涯習作をしてゐたといへるし、絶えざる模索の状態は彼を鬱屈させてゐたのであつた。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫
我が現状の裡に身を置いて考へる限り、これは正しく運命のいたづらである。
— 中原中也 『宮沢賢治全集』 青空文庫
然し、今仮りにその原因がシカと答解されたとしても、無数の現象の総和である現状は、直ちにどう変るものでもあるまい。
— 中原中也 『山羊の言』 青空文庫
そこでその現状が、仮りに不安な現状であらうとあるまいと、学問、芸術の興隆に適してゐようとゐまいと、所詮致し方もないことである。
— 中原中也 『山羊の言』 青空文庫
絵の具も画架も揃ひ、まづまづ龍は描いたが、まだ点睛がないといふのが昨今の状勢である。
— 中原中也 『詩壇への願ひ』 青空文庫
私は今、右のことが分つたので歓喜にむせぶ気持でゐるが、又一方、長年求めあぐんで、暗中模索してゐたものが、一時に分つたので、慄へてもゐるといつた状態である。
— 中原中也 『詩壇への抱負』 青空文庫
新体詩様式は、未だ十分の発達を示してはゐないけれども、人々はその案外に困難なる故を以てかどうか、何時の間にか退却し、昨今再び立向つてゐる状勢だが、猶極めて怠惰な立向ひ方と云へよう。
— 中原中也 『新短歌に就いて』 青空文庫
それとももう可なり前から汽車にも乗せられぬ状態にあつたのであらうか?
— 中原中也 『逝ける辻野君』 青空文庫
作例 · 標準
洞窟の最奥部で、天井から垂れ下がった氷が柱のようになった「氷柱状」の不思議な造形物を見つけた。
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化学実験の結果、熱せられた液体が特殊なノズルを通ることで急激に冷やされ、霧状に変化していく様子が観察された。
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この巨大な雲の帯は、台風の接近に伴って反時計回りの渦巻き状に広がっていく特徴がある。
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標準
state
作例 · 標準
道端で倒れた患者の容体を確認したところ、脈拍が弱く意識も朦朧としており、非常に危険な状だった。
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長引く深刻な不況の影響で、かつての賑わいは消え、地元の商店街はシャッターが目立つ惨状を呈している。
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帰宅ラッシュ時に大地震が発生し、主要な駅の構内は帰宅困難者で溢れかえるパニック状に陥った。
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標準
letter
作例 · 標準
差出人不明の豪華な封筒に入った招待状が届き、彼は不審に思いながらも、好奇心に勝てず封を切った。
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やむを得ない事情で同窓会を欠席するため、丁寧な詫び状を書き上げ、速達で幹事のもとへ送り届けた。
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ポストに届いた採用内定の通知状を震える手で握りしめ、彼女はこれまでの苦労が報われたと涙を流した。
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