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気性

きしょう
名詞頻度ランク #27722 · 青空 1029
1
標準
disposition
文例 · 用例
彼女は自らそれを告白して、良人の気性をすっかり呑み込むようになるまでは、一通りでない努力をしたと言ってる。
室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 小泉八雲の家庭生活 青空文庫
また西沢李叟は江戸の化粧に関して「上方の如く白粉べたべたと塗る事なく、至つて薄く目立たぬをよしとす、元来女は男めきたる気性ある所の故なるべし」といっている。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
その間で嫂が僅に話す所を聞けば、市川の某という家で先の男の気性も知れているに財産も戸村の家に倍以上であり、それで向うから民子を強っての所望、媒妁人というのも戸村が世話になる人である、是非やりたい是非往ってくれということになった。
伊藤左千夫 野菊の墓 青空文庫
彼等は、既に、内地にいる時よりも、言葉も、行動も、気性自身が、荒ッぽく殺気立っていた。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
」 と、橋田氏は、落ちついてしみじみ言い、「いまどき、あんないい気性の子は、めったにありませんですよ。
太宰治 眉山 青空文庫
なぜなら、この森が私へこの話をしたあとで、私は財布からありっきりの銅貨を七銭出して、お礼にやったのでしたが、この森は仲々受け取りませんでした、この位気性がさっぱりとしていますから。
宮沢賢治 狼森と笊森、盗森 青空文庫
現に自分の気性と母及び妹の気象とは全然異っている。
国木田独歩 酒中日記 青空文庫
お源は負けぬ気性だから、これにはむっとしたが、大庭家に於けるお徳の勢力を知っているから、逆らっては損と虫を圧えて「まアそれで勘弁しておくれよ。
国木田独歩 竹の木戸 青空文庫
作例 · 標準
この馬は非常に気性が荒く、熟練の騎手でも乗りこなすのは至難の業だ。
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彼は曲がったことが大嫌いな真っ直ぐな気性で、上司にも堂々と意見を述べる。
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見た目は怖そうだが、実は人一倍寂しがり屋で繊細な気性の持ち主だ。
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猫の気性は気まぐれだと言われるが、うちの飼い猫は驚くほどおっとりしている。
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