人格
じんかく
名詞頻度ランク #3922 · 青空 3025 例
標準
personality
文例 · 用例
云へば平凡なこととなるけれど、あれやこれやの作品が、その読む人の人格といふ点で関連し合ひ、ひいては文学一般の了得が、その人なりに満足され、つまり、競技に勝つだけでなく、そのフォルムも自分にとつて決定的である筈のものが最後的に探索されねばならないのである。
— 中原中也 『撫でられた象』 青空文庫
病気の軽重で、処分の軽重を決めたといふ校長の頭の程は、凡そ奇ッ怪なものでありますが、或ひは此の校長が、その地では人望のある、謂はば人格者かも知れないのです。
— 中原中也 『我邦感傷主義寸感』 青空文庫
年久しくも友の求めて居たものは、高貴なる貴族的の人格とその教養ある趣味性であつた。
— 愛の詩集の終りに 『愛の詩集』 青空文庫
一方また私の求めてゐた者は、卒直なる情熱的の人格と、男らしき単純さと、明るく健康なたましひをもつた人格であつた。
— 愛の詩集の終りに 『愛の詩集』 青空文庫
室生の芸術の貴重さは、彼が人間としての人格の貴重さから出発する。
— 愛の詩集の終りに 『愛の詩集』 青空文庫
しかもかうした驚異は、同時に人間としての室生犀星を知るものが、だれしも等しく感知する所の人格的驚異に外ならないのである。
— 愛の詩集の終りに 『愛の詩集』 青空文庫
かうした彼の哲学(人格の語る哲学であつて思想の語る哲学ではない)は、ある意味に於て、あの偉大なる古代ギリシヤ人のそれと全く共通する。
— 愛の詩集の終りに 『愛の詩集』 青空文庫
思ふに、ああした魔力ある彼の言葉は、彼の不思議な天賦の性情から、自然と湧き出づる人格のリズムであつて、断じて彼以外の者の追蹤を許さない秘密であらう。
— 愛の詩集の終りに 『愛の詩集』 青空文庫
作例 · 標準
彼は、優しく誠実な人格で、誰からも好かれていた。
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育児は、子供の人格形成に非常に重要な影響を与える。
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裁判官は、被告人の人格を考慮して判決を下した。
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