記誦
きしょう
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
memorizing (a poem, etc.) and reciting it
文例 · 用例
所で、その中、今も尚記誦せるものが數十ある。
— 中島敦 『山月記』 青空文庫
ところで、その中、今も尚記誦せるものが数十ある。
— 中島敦 『山月記』 青空文庫
裁判官、技術官、通譯官等の如き特殊の技能知識に重きを置かざるべからざる職務は之を例外とし、其他一般の文官なるものに在りては、其の候補者にとりて第一の必須條件は、高等なる常識と、明晰なる理解力と紳士たるに必須の修養とを具備するに在りて、法律規定等の記誦之に次ぐ。
— 原勝郎 『貢院の春』 青空文庫
すると胸にどんぐりのきしょうをつけた白い小さな狐の子が立って居て云いました。
— 宮沢賢治 『雪渡り』 青空文庫
」 ぶん殴るぜ、こんちきしょう。
— 太宰治 『渡り鳥』 青空文庫
おや、笑ったな、ちきしょうめ、あたしの手紙を軽蔑したな、そうよ、どうせ、あたしは下手よ、おっちょこちょいの化け猫ですよ、あたしの手紙の、深いふかあい、まごころを蹂躙するような悪漢は、のろって、のろって、のろい殺してやるから、そう思え!
— 太宰治 『律子と貞子』 青空文庫
はははは、ちきしょうめ。
— 太宰治 『駈込み訴え』 青空文庫
「ほうい、ちきしょう。
— 新美南吉 『のら犬』 青空文庫
作例 · 標準
古典の授業では、有名な和歌を百首すべて記誦することが課題となった。
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彼は幼い頃から経典の記誦に励み、今では一言一句違わずに唱えることができる。
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演説の原稿を丸ごと記誦して、聴衆の目を見ながら力強く語りかけた。
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祖父は晩年になっても、若い頃に覚えた漢詩を朗々と記誦して楽しんでいた。
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標準
rote recitation (without understanding)
作例 · 標準
子供たちは先生の教えをただ記誦するだけで、その深い意味を理解していなかった。
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彼は法典の条文を記誦することはできたが、実際の判例に応用する知識は持ち合わせていなかった。
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歴史の年表を記誦するだけでは、当時の社会背景や人々の感情を読み解くことは難しい。
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新しい言語を学ぶ際、文法規則を記誦するだけでなく、実践的な会話が重要だ。
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