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木立

こだち異読 きだち
名詞多音語頻度ランク #31827 · 青空 2374
1
標準
cluster of trees
文例 · 用例
魚臭き村に出けり夏木立 旅中の実咏である。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
青葉の茂った夏木立の街道を通って来ると、魚くさい臭いのする、小さな村に出たというのである。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
この村の人は猿なり冬木立 田も畠も凍りついた冬枯れの貧しい寒村。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
動物園にて灼きつく如く寂しさ迫りひとり來りて園内の木立を行けば枯葉みな地に落ち猛獸は檻の中に憂ひ眠れり。
萩原朔太郎 氷島 青空文庫
我れ少年の日は、常に麥笛を鳴らして此所を過ぎ、長き煉瓦の塀を※りて、果なき憂愁にさびしみしが、崖を下りて河原に立てば、冬枯れの木立の中に、悲しき懲役の人人、看守に引かれて石を運び、利根川の淺き川瀬を速くせり。
萩原朔太郎 氷島 青空文庫
その後に冬木立の逆様に映った水面の絵を出したらそれは入選したが「あれはあまり凝り過ぎてると碧梧桐が云ったよ」という注意を受けた。
寺田寅彦 明治三十二年頃 青空文庫
左に近く大津の町つらなりて、三井寺木立に見えかくれす。
寺田寅彦 東上記 青空文庫
広々した畑地に霜解けを踏んで、冬枯れの木立の上に高い蒼空を流れる雲でも見ながら、当もなく歩いていたいと思う。
寺田寅彦 枯菊の影 青空文庫
作例 · 標準
公園の奥には、木立に囲まれた静かな池がある。
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小道の両側には木立が続き、涼しい木陰を提供してくれた。
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朝日が木立の間から差し込み、幻想的な光景を作り出していた。
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木立(こだち) — 幻辞.com