樹木
じゅもく
名詞頻度ランク #10843 · 青空 2236 例
標準
tree
文例 · 用例
秋日行語〔菊もうららに〕萩原朔太郎菊もうららに咲きいでたれど我身は砂丘に寄りて悲しめりさびしや海邊のおくつきに路傍の草を手向くることこのわびしきたはむれにひとり樹木にすがりつきたましひも消えよとむせびなく。
— 〔菊もうららに〕 『秋日行語』 青空文庫
見よやわが十指は晶結し背にくりいむは瀧とながるるごとししきりに掌をもつて金屬の女を研ぎ胴體をもつてちひさなる十字を追へば樹木はいつさいに※轉し都は左にはげしく傾倒す。
— 萩原朔太郎 『受難日』 青空文庫
みよ空にまぼろしの島うかびて、樹木いつさいに峯にかがやき、憂愁の瀑ながれもやまず、われけふのおとろへし手を伸べ、しきりに齒がみをなし、光る無禮の風景をにくむ。
— 萩原朔太郎 『光る風景』 青空文庫
セザンヌが謂ふ「空と樹木」が、申すまでもなく都より豊富だからです。
— 中原中也 『感情喪失時代』 青空文庫
山頂の空氣は稀薄であり、鳥は樹木にかなしく鳴いてる。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
いかんぞ いかんぞ思惟をかへさんわれの叛きて行かざる道に新しき樹木みな伐られたり。
— 萩原朔太郎 『氷島』 青空文庫
併し、女性的とはいへ、山の温泉であるから、樹木が多く、雲や霧がふだんに立ちこめて、山巒といふ感じは充分にある。
— 萩原朔太郎 『石段上りの街』 青空文庫
これのみは樹木黒く茂りたり。
— 寺田寅彦 『東上記』 青空文庫
作例 · 標準
公園にはたくさんの美しい樹木が植えられている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
秋になり、紅葉した樹木が山々を彩っていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
子供たちは、裏庭にある大きな樹木に登って遊んだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite