来光
らいこう
名詞
標準
sunrise viewed from the top of a high mountain
文例 · 用例
水蒸気があまりに濃やかであったため、待ち設けなかった御来光が、東の空にさした。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
室ごとに請わるるままに、金剛杖に焼印を押すが、不二の象形の下に、合目や岳の名を書いたり、不二形の左右に雲をあしらい、御来光と大書して、下に海抜三千二百何メートルと註してあったり、富士とうずまく雲を下に寄せて、その上に万年雪の詠句を題したものなど、通俗的の意匠が施されている。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
わたくしは本来光明の子であらうか。
— 北原白秋 『白南風』 青空文庫
彼等は八合目の人のいない石室に寝て翌朝御来光を拝し下山したのだが、さすがは山の子、感心なものだ。
— 加藤文太郎 『単独行』 青空文庫
元来光一は心の底から浦和中学を愛した。
— 佐藤紅緑 『ああ玉杯に花うけて』 青空文庫
もとより朝廷と藤原氏は鎌足以来光明皇后に至るまで特別の関係をもち、その勢力の恢復も時間の問題ではあつた。
— 坂口安吾 『道鏡』 青空文庫
その年のうちに三代将軍は、工事奉行の土井利勝に工事速成の賞として、来光包の脇差を与えている。
— 佐藤垢石 『増上寺物語』 青空文庫
それに先生……」と言ってお雪は人形の衣裳の前を合わせ、「あなたは、いったい、山登りをしてどうなさるの、いい景色をごらんになるわけではなし、朝の御来光を拝みなさるわけではなし……それこそ、骨折り損じゃありませんか。
— 他生の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
作例 · 標準
富士山の頂上で来光を拝むため、多くの登山者が夜通し歩いた。
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御来光を見るために早朝から登山道を登った。
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山頂で見た来光は、生涯忘れられない感動的な光景だった。
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