幻辞.com

来攻

らいこう
名詞動詞-サ変
1
標準
invasion
文例 · 用例
一時の戦略は如何ようとも出来申すべく候えども、永世へ掛け始終海岸防禦にのみ財力を竭し、国貧しく民窮するに至り大敵来攻ども致し候わば、一人の取籠者と同日の談にこれ有るべく候。
徳富蘇峰 吉田松陰 青空文庫
羽鳥の良兼を大将としたこんどの奇襲は、じつに、彼らにとっては、四度目の来攻である。
吉川英治 平の将門 青空文庫
「いやいや臨終の折に、あのように孤子の将来を案じて、自分に後を託した劉表のことばを思えば、その信頼に背くようなことはできない」 孔明は、舌打ちして、「いまにして、荊州も取り給わず遅疑逡巡、曹操の来攻を、拱手してここに見ているおつもりですか」と、ほとんど、玄徳の戦意を疑うばかりな語気で詰問った。
赤壁の巻 三国志 青空文庫
孟達はこれに反し、敵の来攻を待つは戦略の下である、すべからく関を出でて、即決進撃をはばむべしと称して退かなかった。
図南の巻 三国志 青空文庫
「でも、」家内は平気で、「三十分くらいこうしていると、汗がたらたら出てまいります。
太宰治 美少女 青空文庫
「どっちからいこうか」「どっちからでもおんなしでしょうが、日に向いては省さんいけないでしょう」「そうそう、それじゃ西手からにしよう」 箱のようなきわめて小さな舟を岸から四、五間乗り出して、釣りを垂れていた三人の人がいつのまにかいなくなっていた。
伊藤左千夫 春の潮 青空文庫
先刻からいこう酔いくずれて、みだりがましい姿を人びとに見せまいと、この木蔭まで逃げてまいったほどじゃ」と、兼輔は扇を額にかざしながらほほえんだ。
岡本綺堂 玉藻の前 青空文庫
これから何時間ぐらいこうしてしんと夜の中に生きながら埋もっている事かと思うと、我ながらわが病気に堪えられなかった。
夏目漱石 思い出す事など 青空文庫
作例 · 標準
敵国からの突然の来攻により、都市は混乱に陥った。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
歴史上、この地は幾度となく異民族の来攻にさらされてきた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
来攻を防ぐため、国境には厳重な警備が敷かれた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash