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死相

しそう
名詞頻度ランク #21157 · 青空 158
1
標準
look of death (in one's face)
文例 · 用例
大寺のみちをこととへど、    いらへず肩をすくむるは、はやくも死相われにありやと、  粛涼をちの雲を見ぬ。
宮沢賢治 文語詩稿 一百篇 青空文庫
死相変じてまッそのとおり、ははははは。
泉鏡花 活人形 青空文庫
さればその色の蒼きは死相をあらはしたるものに候はむか。
泉鏡花 凱旋祭 青空文庫
が、其顔は生ける日と些とも変らず、極めて平和な温順な人相を現わして、斯る変死者に往々見る所の苦痛や煩悶の死相は少しも見えなかった。
岡本綺堂 飛騨の怪談 青空文庫
「サ……ヨ……ナ……ラ……」 と消え消えに云ううちに夫人の顔は私の方を向いたまま次第次第に死相をあらわしはじめた。
夢野久作 あやかしの鼓 青空文庫
所謂「死相」というものにだって、もっと何か表情なり印象なりがあるものだろうに、人間のからだに駄馬の首でもくっつけたなら、こんな感じのものになるであろうか、とにかく、どこという事なく、見る者をして、ぞっとさせ、いやな気持にさせるのだ。
太宰治 人間失格 青空文庫
生相憐み、死相|捐つるのである、力寿定基は終に死相捐てたのである。
幸田露伴 連環記 青空文庫
圧死焼死相継ぎ、悲惨とも無慙とも言ひやうがなかつた。
――震災手記断片―― 竹林生活 青空文庫
作例 · 標準
険しい山道で遭難した男性の顔には死相が浮かんでいたが、救助隊が間一髪で発見した。
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「あの時の彼の顔には死相が出ていたと、後になってから皆が口を揃えた。」
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熟練の占い師は男の顔立ちを見つめ、「死相が出ている、気をつけなさい」と静かに告げた。
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2
標準
face of a dead person
作例 · 標準
棺の中の死相は穏やかで、苦しまずに逝ったことが見て取れた。
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長年介護の現場に立つ看護師は、数多くの死相を見届けてきた。
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家族は白布をそっと下ろし、静かな死相に最後の別れを告げた。
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ウィキペディア

死相(しそう)とは、死に近づいた時の相、顔つきのこと。 死んだ後、つまり死者の顔つき、死に顔のこと。

出典: 死相 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0