顔
かんばせ
名詞頻度ランク #571 · 青空 119904 例
標準
countenance
文例 · 用例
名詞の換言で日が暮れようアスファルトの上は凡人がゆく顔 顔 顔石版刷のポスターに木履の音は這ひ込まう
— 中原中也 『春の日の怒』 青空文庫
さうあるべきがよかつたかも知れない多くの元気な顔たちの中に、私は容易におまへを見付ける。
— 中原中也 『疲れやつれた美しい顔』 青空文庫
山の中は暗くつて、顔には蜘蛛の巣が一杯かかつた。
— 中原中也 『(七銭でバットを買つて)』 青空文庫
名刺を読むと、しきりにまたガツテンガツテンをしながら私の顔をみて、それからタモトに入れたのであつた。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫
僕なぞまだ何処にも発表しない頃のことだし、何れ高森の方が早く所謂詩壇に出るのであらうと思つてゐたが、游牧記の後では、石川道雄主宰の半仙戯、其の後は友野代三主宰の童説といつたあまり世間の表てに顔を出したがつてゐない雑誌に発表するだけで、一向に其の他に発表はしたがらないのであつた。
— 中原中也 『詩集 浚渫船』 青空文庫
彼女の遠い祖先のスペインの血は、その顔にも現れて、はげしい苦闘的なものを印してゐた。
— 中原中也 『デボルド―※ルモオル』 青空文庫
つまり、人の顔色を見るやうな能力はみるみる発達する一方、瞑想だの理念だのは、さなきだに濃厚ではないのが、発展の余地を持たなくなり、益々衰へてゆくのである。
— 中原中也 『心理的と個性的』 青空文庫
みれば蒼い顔をしてゐる。
— 中原中也 『心理的と個性的』 青空文庫
作例 · 標準
彼の顔には、苦労がにじみ出ていた。
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勝利の知らせを聞いた将軍の顔は、安堵の色を浮かべていた。
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普段は厳しい顔も、孫といる時は優しくなる。
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鏡に映る自分の顔が、少し疲れているように見えた。
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標準
honor (honour)
作例 · 標準
一族の顔に泥を塗るような行為は許されない。
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彼は会社の顔を守るため、不祥事の責任を一身に背負った。
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大会での優勝は、彼女にとって最高の顔であった。
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ウィキペディア
一般に顔 とは、頭部の正面、前面を指す。「面(つら)」「面(おもて)」ともいう。
出典: 顔 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0