幻辞.com

御諚

ごじょう
名詞
1
標準
lord's command
文例 · 用例
伊勢三郎義盛、与一が後に歩ませ寄つて『御諚にてあるぞ。
太宰治 右大臣実朝 青空文庫
「元親公の御諚で検使が二人来て、詰腹切らされました」 少年は苦しそうに云って呼吸をついた。
田中貢太郎 八人みさきの話 青空文庫
よし、お怪我はなかったにしても、一度は御前に不届な種ガ島を向けたわたくし、このままお手討になりましょうとも、お力添えとは少しく異な御諚ではござりませぬか」「一つは公憤、二つにはそちをそのような不幸に陥入れた罪滅ぼしからじゃ。
続旗本退屈男 旗本退屈男 第二話 青空文庫
在職中の配下手先なぞもあろうゆえ、その者共を出来るだけ大勢使って、旗本退屈男の早乙女主水之介は、今朝よそから到来の鯛を食して、敢なく毒殺された、とこのように江戸中へ触れ歩かせい」「奇態な御諚でござりまするが、それはまた何の為でござります」「知れたこと。
続旗本退屈男 旗本退屈男 第二話 青空文庫
御帰館との御諚ならば立ち帰りまするでござりますが、釣れぬのは――」「釣れぬのは何じゃ」「水死人ゆえでも、御眉間傷の利き目が薄いゆえでもござりませぬ。
幽霊を買った退屈男 旗本退屈男 第十話 青空文庫
只今お主侯様から、もう不用じゃ、払い下げいとの御諚がござりましたゆえ、出入りの古道具屋へ売払いに参るところでござります。
幽霊を買った退屈男 旗本退屈男 第十話 青空文庫
」 思いもよらぬ御諚です。
千代田城へ乗り込んだ退屈男 旗本退屈男 第十一話 青空文庫
ないと知って、とやかく弁明したら、弁明したことがなお御癇癖に障るは必定、障ったら切腹、改易、お手討ち、上意討ち、黒白正邪をつけないうちに、只お憎しみ一途の御諚が下るのは知れ切ったことでした。
千代田城へ乗り込んだ退屈男 旗本退屈男 第十一話 青空文庫
作例 · 標準
家臣たちは殿の御諚を拝聴した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
御諚とあれば、喜んでお引き受けいたします。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
殿の御諚により、城の改修工事が始まった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
御諚(ごじょう) — 幻辞.com