幻辞.com

階梯

かいてい
名詞
1
標準
stairs
文例 · 用例
――こうした発見は都会から不意に山間へ行ったものの闇を知る第一|階梯である。
梶井基次郎 闇の絵巻 青空文庫
連想で呼び出される第一影像はただ一つの可能な付け句の暗示に過ぎないので、それだけでは決して付け句は成立しない、この第一影像を一つの階梯として洗練に洗練を重ねた上で付け句ができあがるべきはずである。
寺田寅彦 連句雑俎 青空文庫
「諸学須知」「物理階梯」などが科学への最初の興味を注入してくれた。
寺田寅彦 読書の今昔 青空文庫
」と、あたかも死を賭にしたこの難境は、将来のその楽のために造られた階梯であるように考えるらしく、絶望した窮厄の中に縷々として一脈の霊光を認めたごとく、嬉しげに且つ快げにいって莞爾とした。
泉鏡花 黒百合 青空文庫
一方には二階の明るさを想わせる、やや急傾斜の階梯がかっちりと重々しく落着いた階段を見せている。
岡本かの子 母子叙情 青空文庫
」 で、種馬見物は帰りにでもということにしてもらって、ぞろぞろと出迎いの歌人たちに交って階梯を下りかける、すぐにランチに飛び移ると、「兄さん、おい、兄さん。
北原白秋 フレップ・トリップ 青空文庫
しかしこれを正しい鼻の表現法から見れば、極めて浅薄な皮相的な研究法で、鼻の表現の真諦に入る階梯とはならないのであります。
夢野久作 鼻の表現 青空文庫
それからといふもの夜は十時となると必ずランプを消さなくちやいかんといふことで少しでも遲くなると「おい君、こくふ田君まだ起きてるのか」 と二階梯子段から呶鳴る。
長塚節 開業醫 青空文庫
2
標準
rank
3
標準
guide
4
標準
slanted ladder (exercise equipment)