改定
かいてい異読 かいじょう
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #5669 · 青空 44 例
標準
revision (of a rule, price, etc.)
文例 · 用例
藏原伸二郎卷尾に この書の中にある詩篇は、初版「青猫」を始め、新潮社版の「蝶を夢む」第一書房版の「萩原朔太郎詩集」その他既刊の詩集中にも散在し、夫夫少し宛詩句や組方を異にしてゐるが、この「定本」のものが本當であり、流布本に於ける誤植一切を訂正し、併せてその未熟個所を定則に改定した。
— 萩原朔太郎 『定本青猫』 青空文庫
朕が前に改定せるところは、皇祖|已に命じて施行せしめたまえり。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
かく書かせて元の所へ置かせられた(改定史籍集覧本『丹州三家物語』七三頁)、三国|鼎争の最中や戦国わずかに一統された際の人間は、百姓までも荒々しいと同時に気骨あり、こんな落書をしたので、それを直様自ら返辞した大守もえらい。
— 鶏に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
或は以て舛誤となし、或は以て改定となす、皆な非なり。
— その七 ――放翁詩話三十章―― 『放翁鑑賞』 青空文庫
この山田氏の痛撃の後に仮名遣改定案を罵らむと欲す、誰か又蒸気ポンプの至れる後、龍吐水を持ち出すの歎なきを得むや。
— 芥川龍之介 『文部省の仮名遣改定案について』 青空文庫
我文部省の仮名遣改定案は漫然と「改定」を称すれども、何に依つて改定せるかを明らかにせず。
— 芥川龍之介 『文部省の仮名遣改定案について』 青空文庫
仮名遣改定案を制定したる国語調査会の委員諸公は悉聡明練達の士なり。
— 芥川龍之介 『文部省の仮名遣改定案について』 青空文庫
然らば諸公は仮名遣改定案の便宜たるを信ずるのみならず、僕等も亦便宜たることを信ずること、諸公の如くなるを信ずるなるべし。
— 芥川龍之介 『文部省の仮名遣改定案について』 青空文庫