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賛嘆

さんたん
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
1
標準
praise
文例 · 用例
蛾をはたき落とす猫をうらやみ賛嘆する心がベースボールのホームランヒットに喝采を送る。
寺田寅彦 からすうりの花と蛾 青空文庫
それと同時に、まだ学生でありながら、そうした大きい翻訳に従事する青木を、賛嘆せずにはおられなかった。
菊池寛 青木の出京 青空文庫
それは、玄妙不思議なオランダの医術に対する賛嘆の心であった。
菊池寛 蘭学事始 青空文庫
それがまた妙なひっかかりで右門がこの事件に手を染めることとなり、ひきつづいてさらに今回のごとき賛嘆すべきてがらを重ねることになりましたが、事の勃発いたしましたのは、前回の卍事件がめでたく落着いたしまして、しばらく間をおいた九月下旬のことでありました。
達磨を好く遊女 右門捕物帖 青空文庫
あとで食う」 目をつぶった高志の顔を、おだやかな表情で見つめる令子の横顔を見ているうちに、慶一は、賛嘆と嫉妬となつかしさがいりまじった、複雑な感情の渦巻にとらえられた。
第2章 メリーゴーラウンド、1967年 45回転の夏 青空文庫
が、君臣は挙って、幸太郎兄弟が三十年来の苦節を賛嘆した。
菊池寛 仇討三態 青空文庫
江戸の市民は、まだ二十になるかならぬかのかよわい少女の悲壮な振舞いを賛嘆し合った。
菊池寛 仇討三態 青空文庫
(群衆たちの賛嘆、悲嘆のうちに、甚兵衛の笑い、いよいよ高くなっていく)――幕――
菊池寛 義民甚兵衛 青空文庫
作例 · 標準
世界中の人々が、彼の平和への献身的な活動を賛嘆してやまない。
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勇気ある行動で溺れた子供を救った青年に対し、周囲からは賛嘆の拍手が送られた。
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「君のその独創的なアイデアには、僕も賛嘆の念を禁じ得ないよ」とライバルが素直に認めた。
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