幻辞.com

三嘆

さんたん
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
deep admiration
文例 · 用例
しかし、それでも、その研究や発表が上述の如く、能の根本義に触れている点は三嘆に価するので、日本人でもそんな風に能の根本精神に触れた考察をめぐらしているものはあまりあるまいと考えられる。
夢野久作 能とは何か 青空文庫
ただ、そんな表現実例が、能楽の舞台面に於ける日常茶飯の出来事で、微塵の誇張も含んでいない……能を見慣れている人が、いつもながら三嘆するところである事を念のために書き添えておく。
夢野久作 能とは何か 青空文庫
まことに賛賞どころか、三嘆にあたいする推断というべきですが、だからおしゃべり屋の伝六の喜び方は、もうひととおりやふたとおりのものではありませんでした。
血染めの手形 右門捕物帖 青空文庫
実に見事な腸だ」 彼は、ガラス管をもちあげ電燈の光に透かしてみて三嘆した。
海野十三 生きている腸 青空文庫
つい先頃も、久米に逢ったとき彼は『あのとき君の手相はよく当った』と、三嘆したほどである。
菊池寛 易と手相 青空文庫
ここらで夜のT市の三嘆を止め、では僕を「深夜の市長」の許へ送りつけるようなことになった奇怪きわまる事件に話を進めようと思う。
海野十三 深夜の市長 青空文庫
当時これ等の名篇は創作探偵小説界に於ける空谷の跫音として、何人も一読三嘆したものだが、O君の伝える所によると、作者は相当の年配いやむしろ老人だということだった。
甲賀三郎 キビキビした青年紳士 青空文庫
鬼工であった、予は先生の遺稿に対する毎に、未だ曽て一唱三嘆、造花の才を生ずるの甚だ奇なるに驚かぬことはない。
幸徳秋水 文士としての兆民先生 青空文庫
作例 · 標準
彼女の圧倒的な歌声に、聴衆はしばし言葉を失い、のちに三嘆の声を上げた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
名人による見事な包丁さばきは、見ている者すべてを三嘆せしめるほどの美しさだった。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
「これほどまでに精巧な彫刻は見たことがない」と、美術商は三嘆してその屏風を見つめた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
2
標準
repeatedly lamenting
作例 · 標準
時代の変遷とともに古き良き街並みが失われていくのを、老人は独り三嘆していた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
志半ばで倒れた友の墓前で、彼はやり場のない悲しみに三嘆するばかりだった。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
「ああ、どうしてあんな過ちを犯してしまったのか」と、男は自らの愚かさを三嘆した。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview