罵倒
ばとう
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #16420 · 青空 529 例
標準
(verbal) abuse
文例 · 用例
」 性温厚の浦島も、そんなにまでひどく罵倒されては、このまま引下るわけにも行かなくなつた。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
しかもそれを批判し、罵倒し、その生活について客觀的の見方をしてゐる。
— 萩原朔太郎 『酒に就いて』 青空文庫
「不味いものを食うくらいならいっそ、くたばった方がいい」 これは、美味のないとき、膳の上の食品を罵倒する敬蔵の云い草だが、ひょっとすると、それが辛辣な事実で父娘の身の上の現実ともなりかねない今日この頃では、敬蔵もうっかり自分の言葉癖は出しにくかった。
— 岡本かの子 『渾沌未分』 青空文庫
そのため、父は母の歿後、後妻も貰わないで不自由を忍んで来たのであったが、蔭では田舎者と罵倒している貝原から妾に要求され、薫と男女関係まであることを知ったなら父の最後の誇りも希望も※り落されてしまうのである。
— 岡本かの子 『渾沌未分』 青空文庫
」 私にはその時突然、東京の荻窪あたりのヤキトリ屋台が、胸の焼き焦げるほど懐しく思い出され、なんにも要らない、あんな屋台で一串二銭のヤキトリと一杯十銭のウィスケというものを前にして思うさま、世の俗物どもを大声で罵倒したいと渇望した。
— 太宰治 『やんぬる哉』 青空文庫
ところが、友人のほうは、その夜はどうした事か、ひどく元気で、古今東西の芸術家を片端から罵倒し、勢いあまって店の主人にまで食ってかかった。
— 太宰治 『服装に就いて』 青空文庫
母は三言目には喧嘩腰、妻は罵倒されて蒼くなって小さくなる。
— 国木田独歩 『酒中日記』 青空文庫
そしてあるとき皆三の母親から聞いた皆三の、当分独身といった言葉は、皆三の性格としては、もっともと思えるが「何という意気地なし」というような言葉で、皆三を思い切り罵倒してやり度い気持ちがお涌に湧然として来た。
— 岡本かの子 『蝙蝠』 青空文庫
作例 · 標準
試合後、監督は選手たちの不甲斐ないプレーを罵倒した。
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ネット上での匿名での罵倒は、社会問題となっている。
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彼は理不尽な罵倒にも耐え、自分の意見を主張した。
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