勝機
しょうき
名詞頻度ランク #42991 · 青空 11 例
標準
chance to win
文例 · 用例
そのうちには、どんな敗局にも勝機が勃々と動いて来ることがあるのである。
— 菊池寛 『将棋』 青空文庫
中川は、元荒木村重の被官で、以前此の山崎附近の糠塚で、和田伊賀守と云う剛将を単身で打ち取った剛の者で、勝手知ったる戦場ではあるし、目ざましい奮戦をつづけて、早くも勝機を作ったのである。
— 菊池寛 『山崎合戦』 青空文庫
源平の昔から勝機は常に先制攻撃のたまもの、之が戦争の唯一の鍵といふものだ。
— 坂口安吾 『二流の人』 青空文庫
敵側が事故の全容を知らない限り、我々に勝機がある。
— The Weight of the Crown 『王冠の重み』 青空文庫
その一刻のあいだに秀吉は、江北の敗れをもって、むしろ天与の勝機と断じ、立ちどころに、全軍の大方略を一決し、乾坤一|擲の大道十三里余にわたる途々の布令まで先駆させて、ここに肚も態も、「よし!
— 第九分冊 『新書太閤記』 青空文庫
呂布は、全戦場の形勢から、「勝機は今!
— 草莽の巻 『三国志』 青空文庫
于禁のため今日の勝機を逸しなければ、関羽の首を挙げ得たものをと、くり返して止まなかった。
— 図南の巻 『三国志』 青空文庫
二 周泰は、憤然として、「一刻を過ったために、この勝機を逸したのに、三日も待っていたら、一体どうなるのだ」 相手にするもばかばかしいといわんばかり横を向いて地に唾した。
— 出師の巻 『三国志』 青空文庫
作例 · 標準
相手ピッチャーの制球が乱れ始め、ようやく我がチームに勝機が巡ってきた。
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どれほど劣勢でも諦めず、一瞬の隙を突いて勝機を掴み取るのが彼のスタイルだ。
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データ分析に基づいた緻密な作戦が、強豪校を相手に大きな勝機をもたらした。
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