詩経
しきょう
名詞
標準
The Classic of Poetry
文例 · 用例
彼灑掃応対進退の節と説き、寡妻に法り、兄弟に及ぶと云い、国を治むるのもとは、家を治むるにありと云い、家整うて国則整うと云い、其の家庭の問題を如何に重大視したか、詩経などの詩を見ても、家庭を謳うたものが多いのである。
— 伊藤左千夫 『家庭小言』 青空文庫
即ち月曜日には孟子、火曜日には詩経、水曜日には大学、木曜日には文章規範、金曜日には何、土曜日には何というようになって居るので、易いものは学力の低い人達の為、むずかしいものは学力の発達して居るもののためという理窟なのです。
— 幸田露伴 『学生時代』 青空文庫
このたびわが塾に於いて詩経の講義がはじまるのであるが、この教科書は坊間の書肆より求むれば二十二円である。
— 太宰治 『ロマネスク』 青空文庫
益々力を入れて八歳の時には弘道館述義と、詩経の一部と、易経の一部を教えて下すったものであるが、孝経は、どうしたものか教えて下さらなかった。
— 夢野久作 『父杉山茂丸を語る』 青空文庫
十七条の憲法も、太子の御自作であるが、詩経、書経、易など支那の古書を引用して書かれた漢文で、わが国の漢文では最古のものであり、かつ御名文である。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
「緑の衣あり、緑の衣に黄の裳せり」 と詩経の句を歌うように言ってから、「これはあなたのことさ」 源は面白そうに笑った。
— 田中貢太郎 『緑衣人伝』 青空文庫
詩経の句は婢妾のことを歌ったものであった。
— 田中貢太郎 『緑衣人伝』 青空文庫
身中の時とは、十才で先生に就いて読み書きと計算を学び、十三才で音楽を学び、詩経を暗誦し、勺の曲を舞い、十五才で成童となり、象の曲を舞う『礼記(内側)』。
— 幸田露伴 『悦楽(現代訳)』 青空文庫
作例 · 標準
古代中国の詩集である詩経を読み解き、当時の人々の生活に思いを馳せる。
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詩経には、恋愛や労働、祭祀など多様なテーマの歌が収められている。
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漢文学の講義で、詩経の「国風」というセクションを詳しく学んだ。
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