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漢籍

かんせき
名詞
1
標準
Chinese book
文例 · 用例
習字と漢籍の素読と武芸とだけで固めた吾等の父祖の教育の膳立ては、ともかくも一つのイデオロギーに統一された、筋の通り切ったものであった。
寺田寅彦 マーカス・ショーとレビュー式教育 青空文庫
今夜はまたとても高踏的な漢籍の列子の中にあるという淵の話を持ち出して父は娘に対する感情をカモフラージュした。
岡本かの子 渾沌未分 青空文庫
かれは当時、村の青年四、五名をあつめて漢籍を教えていた。
国木田独歩 まぼろし 青空文庫
ある小さな銀行の常務取締だったが、銀行には一週に一度より出勤せずに、漢籍と聖書に関する書物ばかり読んでいた。
有島武郎 星座 青空文庫
元来僕は漢学が好で随分興味を有って漢籍は沢山読んだものである。
夏目漱石 落第 青空文庫
ナショナルの二位しか読めないのが急に上の級へ入って、頭からスウヰントンの万国史などを読んだので、初めの中は少しも分らなかったが、其時は好な漢籍さえ一冊残らず売って了い夢中になって勉強したから、終にはだんだん分る様になって、其年(明治十七年)の夏は運よく大学予備門へ入ることが出来た。
夏目漱石 落第 青空文庫
その隠居は漢学者で、西岡や叔父はかれについて漢籍を学び、詩文の添削などをしてもらっていた。
岡本綺堂 離魂病 青空文庫
不審紙 子供の時分に漢籍など読むとき、よく意味のわからない箇所にしるしをつけておくために「不審紙」というものを貼り付けて、あとで先生に聞いたり字引きで調べたりするときの栞とした。
寺田寅彦 柿の種 青空文庫
作例 · 標準
この図書館には貴重な漢籍が数多く所蔵されている。
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大学の授業で、古代中国の思想を学ぶために漢籍の原文を読んだ。
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彼は漢籍の翻訳に生涯を捧げた学者だ。
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ウィキペディア

漢籍(かんせき)とは、中国大陸において著された書籍であり、一般には漢文で書かれた書物を指す。また日本で著された和書(国書)に対応する分類として用いられる。漢書(かんしょ、からぶみ)とも言う。類義語は中国古典

出典: 漢籍 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0