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業火

ごうか
名詞
1
標準
hellfire
文例 · 用例
(黒髪のその呪詛の火を払い消さんとするや、かえって青き火、幣に移りて、めらめらと燃上り、心火と業火と、もの凄く立累る)やあ、消せ、消せ、悪火を消せ、悪火を消せ。
泉鏡花 多神教 青空文庫
いづれか大工場の跡だらうで通つて來たが、何、不思議はない、嘗て滿々と鱗浪を湛へた養魚場で、業火は水を燒き、魚を煙にしたのである。
泉鏡太郎 深川淺景 青空文庫
自分は、世界が一瞬にして地獄の業火に包まれて燃え上るのを眼前に見るような心地がして、わあっ!
太宰治 人間失格 青空文庫
けれども、この純粋の愛の貪慾のまえには、どんな刑罰も、どんな地獄の業火も問題でない。
太宰治 駈込み訴え 青空文庫
「誰かは知らんが、業火に焼かれちまえ!
THE ADVENTURE OF THE THREE STUDENTS 三枚の学生 青空文庫
さてはわが子はこの犬に啖われたと無明の業火直上三千丈、刀を抜いてやにわに犬を切り捨てた。
犬に関する伝説 十二支考 青空文庫
業火が凄じく燃えてゐるかと思ふと、本能の洪水が漲るやうに押寄せて来てゐる。
田山録弥 心の絵 青空文庫
古今の英雄の詩、美人の歌、聖賢の経典、碩儒の大著、人間の貴い脳漿を迸ばらした十万巻の書冊が一片業火に亡びて焦土となったを知らず顔に、渠等はバッカスの祭りの祝酒に酔うが如くに笑い興じていた。
内田魯庵 灰燼十万巻(丸善炎上の記) 青空文庫
作例 · 標準
悪人が落ちるという地獄の業火は、想像を絶する熱さだという。
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その絵画は、業火に焼かれる魂の苦しみを描いていた。
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彼は、自らの罪が業火となって身を焦がすことを恐れた。
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2
標準
raging fire
作例 · 標準
工場はあっという間に業火に包まれ、手の施しようがなかった。
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業火が夜空を赤く染め、遠くからでもその炎が見えた。
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消防隊員たちは、業火と化した建物を前に懸命な消火活動を行った。
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3
標準
fire that consumes an evildoer
作例 · 標準
彼は自らの悪行によって、内なる業火に苛まれていた。
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その悪徳商人は、ついに業火に焼かれるような報いを受けた。
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聖書には、罪人を焼き尽くす業火の記述がある。
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