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家格

かかく
名詞
1
標準
family status
文例 · 用例
其後諸大名が解役されると同時に、山城屋も商途を止め、土蔵や邸の外廓をせばめ鉅万の富を緊密に包掌して、質実な家格の威容を近郷に示して居る内、一夏の悪疫に家内は大方死に尽して、かやの父である幸吉ばかりが、三歳ばかりの幼児のままで取のこされた。
岡本かの子 かやの生立 青空文庫
彼女の養父たる混血兒のことは前に一寸述べたが、パラオは母系制だから、之はマリヤンの家格に何の關係も無い。
――ミクロネシヤ巡島記抄―― 環礁 青空文庫
彼女の養父たる混血児のことは前にちょっと述べたが、パラオは母系制だから、これはマリヤンの家格に何の関係も無い。
――ミクロネシヤ巡島記抄―― 環礁 青空文庫
夫が死ねば子供らをみんな引連れて実家に帰ってしまうけれども)こうした家格の関係もあり、また、マリヤンが田舎住いを厭うので、やや変則的ではあるが、夫の方がマリヤンの家に来て住んでいた。
――ミクロネシヤ巡島記抄―― 環礁 青空文庫
そこで富山ならば親類に持つても可愧からん家格だ。
尾崎紅葉 金色夜叉 青空文庫
(二)の二 明る朝の食後、貫一は先づこの狭き畑下戸の隅々まで一遍見周りて、略ぼその状況を知るとともに、清琴楼の家格を考へなどして、磧に出づれば、浅瀬に架れる板橋の風情面白く、渡れば喜十六の山麓にて、十町ばかり登りて須巻の滝の湯有りと教へらるるままに、遂に其処まで往きて、午近き頃宿に帰りぬ。
尾崎紅葉 金色夜叉 青空文庫
それは隣屋敷の惣領娘で、今から四、五年前に家格が釣合わない位に違う大身の屋敷へ器量望みで貰われて行った。
岡本綺堂 番町皿屋敷 青空文庫
生来の虚飾家、エラがり屋で百姓よりも町人よりも武家格式の長袖を志ざし、伊藤八兵衛のお庇で水府の士族の株を買って得意になって武家を気取っていた。
――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド―― 淡島椿岳 青空文庫
作例 · 標準
あの旧家は、この地方で最も家格が高いとされている。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
結婚相手の家格を気にするのは、もう古い考え方だと彼は言った。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
彼の家は代々続く武士の家系で、相当な家格を誇っていた。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
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家格(かかく)とは、歴史において、ある氏族や家系が得た又は与えられた格式・評価をいう用語。

出典: 家格 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0