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華客

かかく
名詞
1
標準
special guests
文例 · 用例
それら寡婦のうち衣食に窮するままに、辺境守備兵の妻となり、あるいは彼らを華客とする娼婦となり果てた者が少なくない。
中島敦 李陵 青空文庫
それに華客場の中でも、師匠の家の内輪へまで這入っていろいろ師匠のためを思ってくれられた特別の華客先もありました中に、別して亀岡甚造氏の如きは非常に師匠のことをひいきにされた方でありましたが、この方が大変に心配をして、何んとか、もう一度癒してやりたいといっておられます。
東雲師逝去のこと 幕末維新懐古談 青空文庫
これは、店の寂れることを用心するには、注文の品を手堅く念入りにして、一層|華客場の信用を高めることが何よりと感じたからであった。
身を引いた時のことなど 幕末維新懐古談 青空文庫
この三枝家が私の師匠東雲師の仕事先、俗にいう華客場であったので、師匠は平常当主の竜之介と極懇意にしておりました。
大隈綾子刀自の思い出 幕末維新懐古談 青空文庫
ここにまた師匠の華客先で神田|和泉橋に辻屋という糸屋がありました。
大隈綾子刀自の思い出 幕末維新懐古談 青空文庫
すると、それを見たお華客先の大門通りの薬種屋の主人が、「これあいけない、富五郎さん、お前さんは水銀にやられたのだ、早速手当てをしなければ……」というので、その主人は一通りの薬剤のことには詳しかったので、解剤をもって手当てをしました。
私の父祖のはなし 幕末維新懐古談 青空文庫
源空寺門前という一町内には、床屋が一軒、湯屋が一軒、そば屋が一軒というようにチャンと数が制限され、その町内の人がそのお華客で、何もかも一町内で事が運んだようなものであります。
その頃の床屋と湯屋のはなし 幕末維新懐古談 青空文庫
理髮店の店は、其頃兎や角一人前になつたノロ勘が讓られたので、唯一軒しか無い僥倖には、其間が抜けた無駄口に華客を減らす事もなく、かの凸凹の大きな姿見が、今猶人の顏を長く見せたり、扁く見せたりしてゐる。
石川啄木 天鵞絨 青空文庫
作例 · 標準
今夜のパーティーには、政財界からの華客が多数招かれている。
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華客船の処女航海には、世界中から華客が集まった。
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ホテルのスイートルームは、海外からの華客を迎えるために予約されていた。
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