身分
みぶん
名詞頻度ランク #5610 · 青空 4691 例
標準
(social) standing
文例 · 用例
結構な身分でいて、道楽で書くくらいなら、僕ははじめから何も書きはせん。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
いかに、草の庵とはいへ、まあ、結構な身分と申さざるを得ないであらう。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
さうして、そんな結構な身分の者に限つて、あまりひとの役に立たぬものである。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
今の自分から見ると此等の畫家は實に羨ましい有福な身分だと思ふ。
— 寺田寅彦 『寫生紀行』 青空文庫
母親も気付いて相手の身分を図り近頃はぐずぐずいう。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
彼は寝具だけは身分不相応のものを作っていて、羽根蒲団など、自分で鳥屋から羽根を買って来て器用に拵えていた。
— 岡本かの子 『老妓抄』 青空文庫
星になるには、それ相応の身分でなくちゃいかん。
— 宮沢賢治 『よだかの星』 青空文庫
その一例とも見られるのは、『諸国咄』の中の「忍び扇の長歌」に、ある高貴な姫君と身分の低い男との恋愛事件が暴露して男は即座に成敗され、姫には自害を勧めると、姫は断然その勧告をはねつけて一流の「不義論」を陳述したという話がある。
— 寺田寅彦 『西鶴と科学』 青空文庫
作例 · 標準
江戸時代、武士と町人の間には厳格な身分の差が存在していた。
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「私のような身分の者が、そのような大役を引き受けてよいのでしょうか」
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彼は自分の身分を隠して、一般市民の中に混じって生活していた。
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標準
identity
作例 · 標準
契約手続きの際には、運転免許証などの身分を確認できる書類が必要です。
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彼が本当に組織の人間なのか、まずは身分を証明してもらう必要がある。
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インターネット上で不用意に個人の身分を明かすのは危険だ。
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標準
one's circumstances
作例 · 標準
自分の身分をわきまえず、あまりに贅沢な暮らしをするのは慎むべきだ。
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「今の私の身分では、海外旅行なんて夢のまた夢ですよ」
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彼は宝くじに当たってから、一気に身分が上がったような振る舞いをしている。
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ウィキペディア
身分 とは、広義には特定の社会または集団において他の人が占めている他の地位との関連で捉えられる同一社会または同一集団の内部で位置づけられるその人の地位。
出典: 身分 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0