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浮き

うき
名詞頻度ランク #18065 · 青空 62
1
標準
floating
文例 · 用例
耕二のなめらかな頭の影が、真白な襖の面へ茫然浮き出てゐた。
中原中也 耕二のこと 青空文庫
この句を読むと、田舎の閑寂な空気や、夏の真昼の静寂さや、ひっそりとした田舎家の室内や、その部屋の窓から見晴しになってるところの、広茫たる一面の麦畑や、またその麦畑が、上風に吹かれて浪のように動いている有様やが、詩の縹渺するイメージの影で浮き出して来る。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
「我れを厭ふ」というので、平常隣家と仲の良くないことが解り、日常生活の背景がくっきりと浮き出している。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
此方のレンズを覘いてみると西洋の美しい街の大通りが浮き上がって見える。
寺田寅彦 まじょりか皿 青空文庫
この闇の中を夢のように歩いていると、暗い中に今夜見た光景が幻影となって浮き出る。
寺田寅彦 まじょりか皿 青空文庫
それはちょうど人生の表層に浮き上がった現象をそのままに遠くからながめて甘く美しいロマンスに酔おうとするようなものである。
寺田寅彦 春六題 青空文庫
さうして、さつきから見ると、百尋くらゐみんな一緒に上方に浮きました。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
狸は夕陽にきらきら輝く湖面に浮きつ沈みつ、「あいたたた、あいたたた、ひどいぢやないか。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
作例 · 標準
例句
2
標準
fishing float
作例 · 標準
例句
3
標準
buoy
作例 · 標準
例句
4
標準
lifebuoy
作例 · 標準
例句