右記
うき
名詞頻度ランク #21231 · 青空 18 例
標準
aforementioned (statement)
文例 · 用例
インドでも鶏肉を忌むが、多く堂の側に半野生として放置したらしい(一八九五年ケンブリッジ板、カウエルの『仏本生譚』二巻二八〇頁)、仏寺にも勤行修学の時を規すため、鶏を飼うを忌まなんだは、北院御室の『右記』に、寺の児童小鳥飼う事は大失なくとも一切停止す、鶏と犬は免ず、内外典中その徳を多く説けり。
— 鶏に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
噂は噂を生んで既に迷宮入りを伝えられ、必死の努力を続行中なる司法当局の威信さえも疑われむとする状態に立到っていたが、その後、当局にては何等か見る処があるらしく、今一日、突然に右記事を解禁するに到った。
— 夢野久作 『少女地獄』 青空文庫
尚、右記事の解禁後は捜索の方針が全然一変するらしいから、或は意外の方向から意外の真相が暴露されるかも知れない。
— 夢野久作 『少女地獄』 青空文庫
かうして私はいつからといふことなく又必ずしも右記のやうな論理を辿つてのことではなく、ある曖昧な気分のみの過程の後に、隠元といへばひとり痩せ衰へ目のみ鋭く輝き老えさらぼうた狂気の坊主を思ふことがこれも亦自然のやうになつてゐました。
— 坂口安吾 『女占師の前にて』 青空文庫
しかもそのこれを使役する、必ずしも征夷のためのみならず、右記するがごとく雄略朝にはこれを征新羅軍に用いんとしたるなり。
— 喜田貞吉 『武士を夷ということの考』 青空文庫
小右記長徳二年八月条、 手長誰人可奉仕乎。
— 土蜘蛛研究 『手長と足長』 青空文庫
散所雑色の名称について考え合わすべきものは、『小右記』にみゆる散所随身の語である。
— 喜田貞吉 『俗法師考』 青空文庫
『小右記』は長和の当時大納言兼右近衛大将であった藤原実季の日記で、その長和二年は前引『高野参詣記』の永承よりも三十六年前であれば、これこそ管見に上った最古の散所といってよい。
— 喜田貞吉 『俗法師考』 青空文庫
作例 · 標準
例句