語基
ごき
名詞
標準
base
文例 · 用例
ヘーンはヘンとなって残ったが、ハナは全く忘却され、現時英語で雄鶏をコック、鶏雛をチッケン、中世ラテンで雄鶏をコックス、仏語でコク、いずれもクックまたキックなる語基より出で、つまりその鳴き声に因った由(『大英百科全書』十一板十三巻二六五頁)。
— 鶏に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
まあ、どうでせう、私にものを言ふ時には、いつも口ごもつて聞きとれないやうな大儀さうな言ひ方ばかりする癖に、あの娘さんには、まるで人が變つたみたいにあんな若やいだ聲を出して、たいへんごきげんさうに、おしやべりしていらしたぢやないの。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
けれどもそのときはもう硝子の呼子は鳴らされ汽車はうごき出しと思ふうちに銀いろの霧が川下の方からすうっと流れて来てもうそっちは何も見えなくなりました。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
波がうごき波が足をたたく。
— 宮沢賢治 『台川』 青空文庫
少し白髮混りの頤鬚をしごきながら、何か云つては時時聲高く笑ふ。
— 南部修太郎 『修道院の秋』 青空文庫
するとまた鉛筆がうごき出してするするっと288と二けた目までのとこへ書いてしまいました。
— 宮沢賢治 『みじかい木ぺん』 青空文庫
その遠ざかって行く陸地に小さな人の影が五つ六つうごき一人は両手を高くあげてまるで気違いのように叫びながら渚をかけまわっているのでした。
— 宮沢賢治 『サガレンと八月』 青空文庫
けれどもそのときはもう硝子の呼子は鳴らされ汽車はうごき出しと思ううちに銀いろの霧が川下の方からすうっと流れて来てもうそっちは何も見えなくなりました。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
作例 · 標準
この動詞の語基に特定の接尾辞を加えることで、名詞化することができる。
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言語学の課題で、様々な単語を語基と接辞に分解して構造を分析した。
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語基そのものの形が、活用のプロセスで変化する場合もある。
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