伊達
だて
名詞形容動詞頻度ランク #15340 · 青空 1348 例
標準
elegance
文例 · 用例
彼の句には、芭蕉のやうな幽玄な哲学や寂しをりもなく、蕪村のやうな絵画的印象のリリシズムもなく、勿論また其角、嵐雪のやうな伊達や洒落ツ気もない。
— 俳人としての芥川龍之介と室生犀星 『小説家の俳句』 青空文庫
「江戸の花」には、命をも惜しまない町火消、鳶者は寒中でも白足袋はだし、法被一枚の「男伊達」を尚んだ。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
「いき」の色彩はおそらく「遠つ昔の伊達姿、白茶苧袴」の白茶色であろう。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
憎い男、妾の伊達男、お前が苦しむほど抱きしめたい、女の全て投げ出して。
— Love on Drought 『恋の一杯売』 青空文庫
――Y、妾を伊達の花嫁と思ってくれない?
— 吉行エイスケ 『孟買挿話』 青空文庫
」太田ミサコは鉤形の鼻を鳴らして殺風景な部屋椅子に腰を下ろすと、埃のつんだ卓子に片ひじついて、「ほほ、それではバル・セロナ生れの伊達ものには見えないわ。
— 吉行エイスケ 『女百貨店』 青空文庫
」 と納戸へ入って、戸棚から持出した風呂敷包が、その錦絵で、国貞の画が二百余枚、虫干の時、雛祭、秋の長夜のおりおりごとに、馴染の姉様三千で、下谷の伊達者、深川の婀娜者が沢山いる。
— 泉鏡花 『国貞えがく』 青空文庫
」「鞄は汚れたのが伊達なんですとさ。
— 泉鏡太郎 『十和田湖』 青空文庫
作例 · 標準
彼の伊達な着こなしは、いつも注目の的だ。
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この街には、昔ながらの伊達な雰囲気が残っている。
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彼女はただ美しいだけでなく、洗練された伊達も持ち合わせている。
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標準
affectation
作例 · 標準
彼の派手な言動は、ただの伊達だと見抜かれていた。
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彼女のファッションは伊達に走りがちで、実用性がない。
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そのような強がりは、本当は伊達に過ぎないのだろう。
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