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冬至

とうじ
名詞頻度ランク #28794 · 青空 158
1
標準
winter solstice
文例 · 用例
虚無の鴉我れはもと虚無の鴉かの高き冬至の屋根に口を開けて風見の如くに咆號せむ。
萩原朔太郎 氷島 青空文庫
地面の底のくらやみに、うらうら草の茎が萌えそめ、鼠の巣が萌えそめ、巣にこんがらかつてゐる、かずしれぬ髪の毛がふるえ出し、冬至のころの、さびしい病気の地面から、ほそい青竹の根が生えそめ、生えそめ、それがじつにあはれふかくみえ、けぶれるごとくに視え、じつに、じつに、あはれふかげに視え。
萩原朔太郎 月に吠える 青空文庫
南の鉄格子の窓に映っている弱い日かげが冬至に近いことを思わせた。
黒島傳治 砂糖泥棒 青空文庫
私が最後に都会にいた頃――それは冬至に間もない頃であったが――私は毎日自分の窓の風景から消えてゆく日影に限りない愛惜を持っていた。
梶井基次郎 冬の蠅 青空文庫
冬至に近づいてゆく十一月の脆い陽ざしは、しかし、彼が床を出て一時間とは経たない窓の外で、どの日もどの日も消えかかってゆくのであった。
梶井基次郎 冬の日 青空文庫
五 いつの隙にか冬至が過ぎた。
梶井基次郎 冬の日 青空文庫
博士 (朗読す)――紅蓮の井戸堀、焦熱の、地獄のかま塗よしなやと、急がぬ道をいつのまに、越ゆる我身の死出の山、死出の田長の田がりよし、野辺より先を見渡せば、過ぎし冬至の冬枯の、木の間木の間にちらちらと、ぬき身の槍の恐しや、――公子 (姿見を覗きつつ、且つ聴きつつ)ああ、いくらか似ている。
泉鏡花 海神別荘 青空文庫
冬至の第一日に至りて、はたと止む、あたかも絃を断つごとし。
泉鏡花 一景話題 青空文庫
作例 · 標準
冬至の夜には、ゆず湯に入って体を温める習慣がある。
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冬至は一年で最も昼が短く、夜が長い日だ。
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祖母は毎年冬至に、かぼちゃを煮て家族みんなで食べる。
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