季節
きせつ
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #2089 · 青空 3246 例
標準
season
文例 · 用例
だが新しき季節は來り、氷は解けそめ、再び人々はその麓を通るだらう。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
胸には必ず季節の花を。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
自然がその艶麗な彩筆を振う春の季節や、光と色彩の強烈な夏の季節は、芭蕉にとって望ましくなく、趣味の圏外に属していた。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
とにかく、蕪村の如き昔の詩人が、季節季節の事物に対して、こうした鋭敏な感覚を持っていたことは、今日のイマジズムの詩人以上で、全く驚嘆する外はない。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
更衣野路の人はつかに白し 春着を脱いで夏の薄物にかえる更衣の頃は、新緑初夏の候であって、ロマンチックな旅情をそそる季節である。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
この句もやはり、そうした主観的郷愁の一咏嘆であるが、特に心の詩情を動かしやすく、ロマンチックで夢見がちな初夏の季節を、更衣の季題で捉えたところに、句の表現的意義が存するのである。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
紙燭して廊下通るや五月雨 降り続く梅雨季節。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
日本の夏に特有な、梅雨時の暗い天気と、畳の上にカビが生えるような、じめじめした湿気と、そうした季節に、そうした薄暗い家の中で、陰影深く生活している人間の心境とが、句の表象する言葉の外周に書きこまれている。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
作例 · 標準
「うわあ、いい香り。沈丁花が咲くと、あぁ春の季節が来たんだなって実感するよ。」
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季節の変わり目になると、いつも体調を崩しやすいので気を付けている。
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市場には、その季節にしか味わえない初物のタケノコが並び始めた。
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「ねえ、次の休みに季節の果物狩りに行かない? 今ならイチゴが旬だよ。」
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