至日
しじつ
名詞
標準
day of the solstice
文例 · 用例
清澄、寂静、枯淡、さういふ世界が、東洋人乃至日本人の、つゐの棲家ではあるまいか(私のやうな人間には殊に)。
— 種田山頭火 『行乞記』 青空文庫
それにも拘らず、このノオルウエイ人は、妻としての支那人|乃至日本人を雲の上までほめ上げてゐた。
— 芥川龍之介 『日本の女』 青空文庫
されどこれとてその時代の趨勢やら支那の状態やら、乃至日本としての立場を考慮したらば、一概に日本のみを咎め難いと思ふ。
— 桑原隲藏 『支那猥談』 青空文庫
爾雅には何れの時代とも云はないが四極の説を載せて「東至於泰遠、西至於齊州以南戴日爲丹穴、北戴斗極爲空桐、東至日所出爲太平、西至日所入爲太蒙」と記してある。
— 内藤湖南 『禹貢製作の時代』 青空文庫
梔子の実の赤く熟して裂け破れんとする時はその年の冬も至日に近い時節になるのである。
— 永井荷風 『十日の菊』 青空文庫
それは竹渓が文化十三年細井徳昌の嚶鳴館至日の詩筵に出席した時の吟作に依ってである。
— 永井荷風 『下谷叢話』 青空文庫
作の題言に「嚶鳴館至日ノ宴ハ宝暦|壬申二年ヨリ文化丙子十三年ニ至ルマデ凡六十五年也。
— 永井荷風 『下谷叢話』 青空文庫
『鉄心遺稿』に「至日邸舎小集、磐渓、嶺南、畏堂、可医、枕山、湖山、南園、秋航、雲如、豹隠、蘆洲、瓦※ノ諸子ト同ジク賦ス。
— 永井荷風 『下谷叢話』 青空文庫
作例 · 標準
夏至や冬至といった至日は、古来より季節の節目として特別な行事が行われてきた。
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至日には太陽の南中高度が極端になり、一年のうちで昼の長さが最も長いか、あるいは短くなる。
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古代の遺跡には、至日の日の出の方向を正確に指し示すように造られたものがある。
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