夏至
げし
名詞頻度ランク #23989 · 青空 45 例
標準
summer solstice
文例 · 用例
春分以後夏至以前には、動もすれば漫りに腦を使つた人が、恰も其の時期に精神的疾患を發したり得たりするやうである。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
夏至の日に天井の穴から日が差し込むという事だけはよくわかった。
— 寺田寅彦 『旅日記から(明治四十二年)』 青空文庫
さうかと思ふと又季題で「時候」の部にはいつて居る立春とか夏至とかいふのは解釋のしやうによつては星學上の季節であり、又考へ方によつては氣象學上の意味をも含んで居る。
— 寺田寅彦 『天文と俳句』 青空文庫
ただ夏至のはじめの第一|日、村の人の寝心にも、疑いなく、時刻も違えず、さらさらと白銀の糸を鳴して湧く。
— 泉鏡花 『一景話題』 青空文庫
春分以後夏至以前にともすれば濫りに脳を使った人が、あたかもその時期に精神的疾患を発したり得たりするようである。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
プリニウスの説に、驢は寒を恐る、故にポンツスに産せず、また他の畜通り、春分を以て交わらしめず、夏至において交わらしむと。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
俗にいう雀の夜――つまり夏至頃の短か夜である。
— ツルゲーネフ 『はつ恋』 青空文庫
エラトステネス(Eratosthenes 紀元前二七五―一九四年)はアレキサンドリアで、夏至と冬至の正午における太陽の高度を測定し、それを基にして南北回帰線間の距離が地球大円周の八三分の一一に当るということを算定した(この値は実際より約一パーセント強だけ大きい)。
— スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 『宇宙の始まり』 青空文庫
作例 · 標準
夏至の日は一年で最も昼が長く、夜になってもなかなか暗くならない。
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北欧の国々では、夏至を祝うために盛大な焚き火を囲んで踊る祭りが行われる。
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夏至が過ぎると、少しずつ日が短くなっていくことに一抹の寂しさを感じる。
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