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こん異読 こう
名詞頻度ランク #7162 · 青空 3087
1
標準
fish
文例 · 用例
おれの凄惨な一声で、この団欒が滅茶々々になるのだ、と思ったらまで出かかった「助けて!
太宰治 一つの約束 青空文庫
「あのう、赤ちやんが咽にお餠を引つ掛けて、呼吸が止りかけてゐます。
中原中也 医者と赤ン坊 青空文庫
よくよく咽の栓となつた生焼けの餠は、却々取り除けられさうもなかつた。
中原中也 医者と赤ン坊 青空文庫
夫が仰向いて長火鉢の上の柱時計をみながら飛び出した豆に掛けた声で「七時かあ」と云つた。
――飜弄さる 蜻蛉 青空文庫
いつか海洋博物館での通俗講演会でペンクが青島の話をしたとき、かの地がいかに地の利に富むかということを力説し、ここを占有しているドイツは東洋の咽を扼しているようなものだという意味を婉曲に匂わせながら聴衆の中に交じっている日本留学生の自分の顔を見てにこにこした。
寺田寅彦 ベルリン大学(1909-1910) 青空文庫
いつの間にか船首をめぐらせる端艇小さくなりて人の顔も分き難くなれば甲板に長居は船暈の元と窮屈なる船室に這い込み用意の葡萄酒一杯にを沾して革鞄枕に横になれば甲板にまたもや汽笛の音。
寺田寅彦 東上記 青空文庫
飲んでみると名状の出来ぬ芳烈な香気が鼻と咽を通じて全身に漲るのであった。
寺田寅彦 重兵衛さんの一家 青空文庫
場の前に日本式の小さい帆前が一艘ついて、汀には四、五人ほど貝でも拾っている様子。
寺田寅彦 高知がえり 青空文庫
作例 · 標準
伝説に語られる巨魚「こん」は、千里にも及ぶ巨体を持つという。
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北の果ての海に住むと言われるこんは、波を立てるだけで嵐を引き起こす。
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荘子の寓話に登場するこんは、やがて大鳥の鵬へと姿を変える。
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2
標準
counter for fish
作例 · 標準
捕れたばかりの鮮魚を、一、二と丁寧に数えて市場へ卸していく。
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網にかかった立派な鮭を、威勢の良い掛け声と共に単位で取引する。
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昔の文献によれば、この地方では魚の取引に「」という単位が使われていた。
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