幻辞.com

史談

しだん
名詞
1
標準
historical story
文例 · 用例
郷土史談に採録する、石川縣の開化新開、明治五年二月、其の第六號の記事に、先頃大阪より歸りし人の話に、彼地にては人力車日を追ひ盛に行はれ、西京は近頃までこれなき所、追々盛にて、四百六輌。
泉鏡太郎 麻を刈る 青空文庫
こんな所にこんな人が住んでいる筈はない、おそらく唯の人間ではあるまいと、崔は内心疑いながらも、その話がおもしろいのに心を惹かされて、さらに漢魏時代の歴史談に移ると、女の言うことは一々史実に符合しているので、崔はいよいよ驚かされた。
酉陽雑爼(唐) 中国怪奇小説集 青空文庫
史談さえドライと言われます。
穂積陳重 法窓夜話 青空文庫
そこで私が最近史談会の幹事を同じく勤めている関係から、熊本人の北野直壮氏に調べてもらったが、熊本の内藤諸家もその勤仕以後の人の姓名は知れているが、その以前の系図は伝わらぬという事である。
内藤鳴雪 鳴雪自叙伝 青空文庫
また孔子祭典会のあった頃は、史談会からも誰れかその委員に加わってもらいたいという事で、私がそれに当って、嘉納治五郎氏委員長の下に、漢学の専門家などと共に毎年一回湯島の孔子の廟で祭典を行う時は、私も役員の徽章を付けて用弁をした。
内藤鳴雪 鳴雪自叙伝 青空文庫
また伊予史談会というが、私の郷地の老人であるのみならず、東京では史談会の幹事でもあるから、何か話しをせよという事で、これは田内栄三郎氏の宅の楼上で開かれた。
内藤鳴雪 鳴雪自叙伝 青空文庫
その証拠には近古史談に次のような史詩が掲載されてある。
国枝史郎 八ヶ嶽の魔神 青空文庫
きょうは歴史談など面白く読み居る最中に医師は来りしなり。
高浜虚子 子規居士と余 青空文庫
作例 · 標準
祖母は、昔の出来事を史談として私たちに語ってくれた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite