幻辞.com

指弾

しだん
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
1
標準
criticism
文例 · 用例
この男を神は、世の嘲笑と指弾と軽蔑と警戒と非難と蹂躙と黙殺の炎の中に投げ込んだ。
太宰治 答案落第 青空文庫
それにもっと進歩した新しい売淫制度でも案出されるならいざ知らずとにかく一目で看通しがつき、統制の取れるような組織になっているこの許可制度は、無下に指弾すべきでもなかった。
徳田秋声 縮図 青空文庫
世の中のひとが、もし、あの人を指弾するなら、おれは、どんなにでもして、あのひとをかばわなければならぬ。
太宰治 姥捨 青空文庫
好人物と言われて笑われ、ばかと言われて指弾され、廃人と言われて軽蔑されても、だまってこらえて待っていた。
燭をともして昼を継がむ。 花燭 青空文庫
幸に罪人たる汚名も着ず、事なく許されたけれども、その事実は因習的な世上の譏笑と指弾とを受くるに充分であつた。
東京景物詩改題に就て 雪と花火余言 青空文庫
応仁の乱の責任者として、古来最も指弾されて居るのは、将軍義政で、秕政と驕奢が、その起因をなしたと云われる。
菊池寛 応仁の乱 青空文庫
さては世間の妾を視ること、かくまでに誤れるにや、それとも心付かずしてあくまでも男子を凌がんとする驕慢疎野の女よと指弾きせらるることの面目なさよ。
福田英子 妾の半生涯 青空文庫
こんな家業を為んでは生活が出来んのではなし、阿父さん阿母さん二人なら、一生安楽に過せるほどの資産は既に有るのでせう、それに何を苦んで人には怨まれ、世間からは指弾をされて、無理な財を拵へんければならんのですか。
尾崎紅葉 金色夜叉 青空文庫
作例 · 標準
彼の不用意な発言は、多くの人々から指弾を浴びた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
2
標準
flick (of the finger)
作例 · 標準
注意を引こうと、彼は机を指弾した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite