舅
しゅうと異読 しうと・しいと
名詞
標準
father-in-law
文例 · 用例
舅小姑の面倒があるでは無し、主人の小幡は正直で物柔かな人物。
— お文の魂 『半七捕物帳』 青空文庫
ともに身體を休まして些と樂をさせようと云ふ、其にも舅たちの情はあつた。
— 泉鏡太郎 『一席話』 青空文庫
時に武帝の舅に王鎧と云へるものあり。
— 泉鏡太郎 『唐模樣』 青空文庫
武帝其の舅に力を添へて、まけるなとて、珊瑚樹の高さ二尺なるを賜ふ。
— 泉鏡太郎 『唐模樣』 青空文庫
舅姑、知らぬ客許多あり。
— 泉鏡太郎 『婦人十一題』 青空文庫
母は、舅に孝行であるから、それをもらっても、ありがたそうな顔をして、帯の上に、それでもなるべく目立たないように吊り下げる。
— 太宰治 『ろまん燈籠』 青空文庫
舅は私に自分の流儀を直接教へはしなかつた。
— 岡本かの子 『私の書に就ての追憶』 青空文庫
(舅の友人に前田黙鳳といふ先生があつて、その古朴正厳な覇気横溢の書体にも私は深く感銘を得たことを憶えてゐる。
— 岡本かの子 『私の書に就ての追憶』 青空文庫
作例 · 標準
結婚して初めての正月、妻の実家で厳しいと噂の舅と対面し、ひどく緊張した。
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「ほう、なかなか筋がいいな」と、趣味の将棋を通じて舅に褒められた。
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舅は不器用な性格だが、孫の顔を見る時だけは目尻を下げて喜んでいる。
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